SoundStabilizer最上機種モデルです。2017年コンパクト化いたしました。部品や配線は高品位なものを使用し設計です。内部電源回路を30V化した結果、従来機を超える性能を得ることができました。従来のSoundStabilizerとは一線を画した音です。実際に演奏するとわかります。今までの経験したことがない透明性と音が出現します。取り付くとレアな楽器本来の音がアンプに送られますので、これ以上何も足したくなるはずです。いくらトゥルーバイパスでもサウンドの抵抗になっていることが如実にわかるほどです。レコーディング時やツアー、現場での要望に応えたスタビライザーです。電源は9ボルトから18ボルトまで電圧幅を広くとっております。また、この範囲内の電圧での使用時音が変化しないように設計しました。
通常自宅などでギターやベースを単独で使用してアンプを調整し、音を出している時はCD等で聴いているような完成された音を出すことができます。
これがライブでとなると違ってくる場合が多々あります。必然的に音量が大きくなります。そうなるとスピーカーの振動も大きくなり、低音が非常に出てくることになります。また、アンプの歪み方も変化します。
バンド全体でみると各パートの音量が小さい時は、比較的バランスが取れた音が出ていますが、曲の途中の盛り上がり部分で各人の音量が上がった場合ギターは奥へ凹み、音が不明瞭になってきます。ベースも高音が聞こえにくくなり、地を這うような重低音部分が出ているようになります。弦を弾くアタック音が聞こえないため、遅れて演奏しているように客席では感じます。そのため、全体でみると音が大きいだけでまとまりのない音に聞こえてしまいます。PA等のお供これに近くなるため、モニターとして卓より戻ってくる音も不明瞭になり、演奏しづらくグルーヴ感もなくなるようなことも生じます。
SOUND STABILIZERは、上記のように大音量時や逆に小音量時にバランスの良いまとまった音を出すことができるように設計しております。
基本的な考え方は演奏するミュージシャンのことを一番に考えてストレスなく演奏でき、自分の持っている力をあますことなく発揮できるような音を出せるように工夫しております。また、使用している楽器、アンプとの相性を良くし、特別なアンプや楽器を購入しなくてもいい音が出せるようにしております。
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