シンプルな操作パネルながらも、LFO の波形を選択したり、ディレイの譜割りも調整できます。ディレイタイムは30ms-1250ms。LFOを調整する事でテープの「たるみ」のような不安定さや、コーラスのような効果をディレイ音に加えられます。PT2399回路を基に、プレイヤー目線で様々なアップデートが施されています。例えば、デジタルディレイのTIMEを操作する時に発生してしまいがちな「ステップで数値が変わる間に進んだり戻ったりする現象」を解消し、ディレイ・タイムがスムーズに変化します。
一定の間隔で踏むと、タップテンポ入力できます。踏みっぱなしにするとFEEDBACK 設定が上がり、無限リピートを繰り返しながらセルフ・オシレーションが始まります。※ 内部トリムでFEEDBACK の上昇幅が設定可能。
・LFOコントロール
LFO SPEED と LFO DEPTH をコントロールして、ディレイにかかるモジュレーションを調整します。ディレイが減衰しながら変化する事で面白い効果が得られるだけでなく、ディレイ以上のエフェクト効果をプラスできます。LFOを調整する事でテープの「たるみ」のようなピッチの揺れを作り出す事も可能です。SPEEDを速く設定するとトレモロのような効果が得られます。TIMEを最短にし、SPEEDを遅く、DEPTHを深めに設定すると、コーラスのようにも使えます。
電源 | 9V DC(センター・マイナス) 100mA以上 ※ 電池駆動不可 |
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