1つのバンドを、ペダルへキャプチャーできるか?単なるコラボレーションではなく、バンドそのものを、ペダルへ落とし込むこと。それらをオンオフできること。
アナログのエレクトロニック・ミュージック。
震えと増幅。
ディストーションと時間ベースのムーブメント。
詩と音とテクスチャ。
きっとそれらが、キャプチャーできるもの。
新しいものから何十年も前のものまで、様々なデバイスから集められた漠然とした要素。
それらが1つの小さな(しかし小さすぎない)ボックスに詰められ、新しく認識されること。
それこそが、Screen Violence。
Screen Violenceはエレクトロポップバンド、CHVRCHESとのコラボレーションで誕生。高い評価を得たCHVRCHESのアルバム、"Screen Violence"からインスパイアされた、特別なサウンドが詰まったペダルです。真空管ユニットから着想を得た歪みセクションと、モジュレーション/ディレイ/リバーブを自在に行き交う空間系セクションを搭載。過去と現在を混ぜ合わせるような、何者にも属さない孤高の存在感をもったステレオエフェクトです。
Violenceは真空管を搭載したドライブユニットからインスパイアされた、ファジィなトランジスタドライブ。プリアンプ的な補正からザラつきを加えるサチュレーション、グリッサンドが唸るマッシヴドライブ、あらゆる設定においてもオンリーワンの美しさが確保されています。
Screenにはモジュレーションであり、ディレイであり、リバーブでもある非常に個性的な空間系エフェクトがスタンバイ。たった1つのノブで複数のパラメータがセンスよく連動し、キャラクターの異なるエフェクトがグラデーションしていく様は、OBNEにしか成し得ない領域です。
各セクションは個別にオンオフが可能ですが、2つをスタックさせたサウンドがScreen Violenceの真骨頂。互いが互いを侵食し、貪り食らうように個性を増幅。破裂寸前、過剰に膨張したジャイアントでアンダーグラウンドな残響はまさに圧巻。FIRSTトグルスイッチでセクションの接続順を変更して、異なるサウンドの可能性を探ることも可能です。
OBNEとしては初のステレオ対応エフェクトであるScreen Violenceは、ギターやベースはもちろん、シンセサイザーとも相性は抜群です。
・モノ、ステレオ、モノトゥステレオオペレーションに対応
・Violence, Gain, Vioiceによるサチュレーションセクション。ギラギラとしたブーストから、ヘヴィにグラインドするオーバードライブ。
・Wet-DryミックスとScreenで制御されるモジュレーションリバーブセクション。複数のパラメーターを同時に可変させる、魔法のScreenノブ。
・ScreenからViolence、またはViolenceからScreenへの接続を切り替えるオーダースイッチ。
・各セクションはソフトタッチのリレーバイパス。
・Screenノブを外部からコントロールするエクスプレッションジャック。
・100mA 9VDCセンターマイナス。電池は使用できません。
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