SYNESTHESIA(シネシージア)は、1台で同時に2つのモジュレーション・エフェクトを使用できる、デュアル・チャンネルのマルチ・モジュレーション機です。
38種類ものアルゴリズムを、合計3つのDSPルーティングで処理します。
2つのモードを備えており、予め設定したプリセットを呼び出す使用方法と、2つの独立したエフェクターをON / OFFするような使用方法があります。
Synesthesia=共感覚(1つの刺激が、別の刺激を引き起こす現象)の名の通り、単体機では実現できないような複雑なサウンドを、強力なデュアル・エンジンで実現します。
それでいて馴染あるコントロールを本体に配置し、プレイヤーが直感的に操作できるようにデザインされています。
SYNESTHESIAは、ほぼ全ての機能を本体で操作可能ですが、エディター「SymmLab」を使用する事で設定やプリセットの管理をサポートします。
ファームウェアのアップデート、ファクトリー・リセットは「SymmLab」から行います。
SYNESTHESIAは搭載された2つのDSPを、使用方法によってそのルーティング方法を変更します。
・プリセット・モード: 32 BANKから、プリセットを呼び出します。
・ストンプボックス・モード: 2つのエフェクターを接続しているかのように、左右のフットスイッチがそれぞれ1つのエフェクト(DSP)をON/OFFします。
・エクスプレッション・ペダル: ヒール/トウの値も設定可能。
・CVコントロール: モジュラーシンセのように、ボルテージを0~2.5Vの間で操作可能。
・AUXスイッチ: タップテンポ入力や、BANKのUP/DOWNなどに割り当て可能。
・MIDI入出力: MIDIクロックを含む、様々なMIDI信号でSYNESTHESIAを操作できます。
・タップテンポ: 本体/AUXスイッチ/MIDIを通じてタップテンポが入力可能。
SYNESTHESIAにはSEND/RETURNが備わっています。そのエフェクトループに接続したエフェクターとの順番を切り替える事が出来ます。
PRE: Synesthesia → Pedal B → Pedal A → OUT
POST: Pedal B → Pedal A → Synesthesia → OUT
Input impedances | 1 MOhm. |
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Output impedances | 500 Ohm. |
DAC / ADC resolution | 24 bits. |
Current draw | ~240 mA. |
Input / Output jacks | 1/4 inch TS. |
USB Connector | Type B |
重量 | 800g |
寸法 | 12 (L) x 12 (W) x 5.5 (H) cm |
電源 | 9VDC / 240mA センターマイナス (電源アダプター別売) |
スタッフコメント