Astrospurtは、昔ながらの4ステージのJFETベースのフェイザーです。クラシックなアナログ回路、多機能で素晴らしいサウンド、そして非常に使いやすいフェイザーです。
音量の調節ができるフェイザーを作りたいとの思いからSIGNALノブを装備しています。また、DEPTHノブでは繊細なフェイズ効果の調整ができます。ただのフェイザー効果だけではなく、宇宙的な|目が回るような|グラグラするような効果も得られます。
MIXノブではエフェクトの掛かっていないドライ音のミックスを設定できます。クリーンなサウンドからクレイジーな効果音まで幅広いサウンドを選べます。
トグルスイッチをONにすればEMPHノブが有効になり、静かにドク・ドクとするわずか響きなから、激しく不気味な発振音まで、さまざまな効果を発揮できます。内部のDIPスイッチの設定次第で様々な効果を選べます。
ディストーションやファズを本機の前に繋げば金属的な効果も得られます。
SPURTを上げればエンジンが速く点滅しスピードがアップします。Astrospurtでの宇宙旅行の終わりにはスピードを落としてワイドなサウンドでゆっくりと休むのもおすすめです。
EMHP
サイケで宇宙的な浮遊感を更に強調します。ノブ下のスイッチでON/OFFできます。静かにドク・ドクとするわずか響きなから、激しく不気味な発振音まで、さまざまな効果を発揮できます。内部のDIPスイッチの設定次第で様々な効果を選べます。
ON / OFF
EMHPのオン/オフです。
SIGNAL
音量を設定します。
MIX
ドライ音とエフェクト音のミックスをします。右いっぱいに回すとドライ音です。そこから真ん中に向けてまわすとディープでウォームなフェイズ・トーンが加わります。左に回しきると目まぐるしいビブラート・サウンドになります。
DEPTH
深さを設定します。右に回すとディープに、左に回すと繊細なサウンドです。
SPURT
速さを設定します。シューーッっと長いサウンドから、シュシュシュっと素早い揺れまで好みのサウンドに設定してください。
FEEDBACK
位相シフトした信号をどのステージで送り返すかを設定します。
2 ON:高音域を強調
3 ON:低域を強調
1&2 ON:エイリアンのようなオーバードライブ
1&3 ON:プレイ中に欠陥でオクターブ・ジャンプするようなザラ付いた振動
2&3 ON:ほとんど歪まない、厚みのあるサチュレーションサウンド
2&4 ON:発振したシンセのようなファズサウンド
1&3&4 ON:ファズっぽくうなるザラ付いたサウンド
1&2&4 ON:ざらざらと振動するマシンみたいなサウンド
2&3&4 ON:やや歪んだフェイズ・サウンド
全てON:大混乱
PULSE
スピードLEDの明るさを設定します。
注意:75%以上に設定すると、フェージングがストップします。
GAIN
出力ゲイン・ステージのゲインを設定します。
注意:パッシブ・ミキシング・ステージのため、最大ゲインは約6dBです。
BIAS
JFETのBIASを設定します。最高のパフォーマンスを得るには、工場出荷時の設定のままにします。
寸法 | 103W×123D×53H mm |
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重量 | 358g |
消費電流 | 5mA |
DC9V電源アダプター(別売:センター・マイナス、2.1mm) |
スタッフコメント