Loma Prieta(ロマ・プリータ)は、4 パターンのトレモロと、トレモロ自体のサウンド・コントロール機能を備えた、万能トレモロ・マシンです。
入力以上までブーストできる VOLUME と、オーバードライブさせる GRIT の 2 つを使用して、ビンテージアンプのトレモロやロータリースピーカーのプリアンプ回路を通した時のような「太くて厚みのある」トレモロ・サウンドが得られます。
・Sine(サイン波):最もスタンダードな、ソフトなトレモロ。
・Square(矩形波):ピークとフラットの間を行き来する、激しいトレモロ。
・Ramp Down(下降パターン):鋭く上昇し、優しく下降する、手前にアクセントがくる緩急あるトレモロ。
・Ramp Up(上昇パターン):優しく上昇し、鋭く下降する、後ろにアクセントがくる緩急あるトレモロ。
右側のフットスイッチは、SHIFT で選択した内容を一時的に有効にするモメンタリー・スイッチです。 SHIFT では以下の 4 つの機能が選択できます。
・DBL(トレモロの速度を倍速にする)
・DIST(GRIT のコントロールを最大にしたのと同じ効果が得られる)
・LoFi(STYLE スイッチが Harmonic モード時には低域をカット/ Traditional モード時にはエフェクト OFF)
・TAP(TAP テンポ入力)
GRIT のコントロールを右に回すと、トレモロ回路のサウンドに歪みを加えます。
本体側面にある STYLE スイッチで、従来のようなスタンダードなトレモロ(Standard モード)と、ハーモニック・トレモロ(Harmonic モード)とを切り替えます。TAP テンポの速度を表示する右側 LED の色がモードにより変化します。Standard モード=黄色 / Harmonic モード=赤色
EXP 端子にエクスプレッション・ペダル(別売/ TRS ケーブル)を接続して、トレモロのスピードをコントロールできます。また、内部の DIP スイッチ設定で、EXP 端子に外部 TAP テンポ用スイッチ(TS ケーブル)を接続する事も可能です。デフォルトは TAP です。
寸法 | W12 × D9.5 cm |
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電源 | 9V DC / 30mA / センターマイナス |
スタッフコメント