真空管アンプによるサイレントレコーディングやステージ上の音響コントロールを容易にする為に、ダミーロード(負荷抵抗)使用が不可欠です。しかしながら入力周波数に反応して抵抗値が変化する(REACTIVE)スピーカーキャビネットに対して、抵抗値が変化しないダミーロードは真空管独特の暖かさとダイナミクスを失います。
REACTIVE LOADはスピーカーキャビネットと全く同じインピーダンス・カーブを描くよう精密に調整された特殊回路により、アンプの暖かさやダイナミクスを損なわないスピーカーアウトをキャプチャーし、ラインレベルで出力することによりハイエンドシミュレーターやIR(インパルスレスポンス)の性能を100%引き出し自然でリアルなアンプサウンドが得られます。
”音の出ないスピーカーキャビネット”機能のみに特化し、キャビネット・シミュレーションをあえて非搭載型にした理由を、REACTIVE LOADを繋いでプレイヤー自身の耳で確かめてください。きっと今まで失っていたものの大きさに気付くはずです。
※キャビネット・シミュレーションが必要な場合はSuhr A.C.E.などのキャビネット・エミュレーターをご利用ください。
スピーカー入力インピーダンス | 8Ω |
---|---|
DI /ラインアウトレベル | 7 W入力:+ 4 dBu、最大レベル設定 |
平衡ライン出力インピーダンス | 6KΩ以下 |
不平衡ライン出力インピーダンス | 6KΩ以下 |
最大推奨入力パワー | 100W |
寸法 | 22.3cm (幅) x 22.6cm (奥行き) x 9.1cm (高さ) |
重量 | 3㎏ |
スタッフコメント