Mooer Micro Preamp 018は、プレキシと呼ばれるヴィンテージアンプを現代的にカスタムされて再構築された、モダンスタジオアンプのサウンドを作るプリアンプペダルです。ヴィンテージUKスタイルのサウンドを原点としながら、広いゲインレンジを確保することに成功したそのアンプはスタジオギタリストからアーティストまで、広く使用され、そのスタンダードなトーンは多くの楽曲で聞くことができます。
Mooer Micro Preampシリーズは、様々な真空管アンプのサウンドをミニサイズ筐体に収録したデジタルプリアンプペダルです。“Inteligent Amplifier Modeling”テクノロジーにより、本物のチューブアンプが持つサウンド、ダイナミクス、レスポンスをキャプチャしました。
小さな筐体には機能が満載。3バンドEQを搭載し、2つのチャンネルを選択可能、さらにキャビネットシミュレータも内蔵します。フットスイッチはアクティブ/バイパスだけでなくチャンネル切替えスイッチとして使うこともできます。
Micro Preampシリーズのペダルは、エフェクターとしてはもちろんのこと、エフェクトリターンやパワーアンプインプットに接続し、アンプのパワーアンプを直接駆動させることもできます。さらにスピーカーシミュレータを使用してのラインレコーディングも可能。PAやモニターに直接出力することもできます。
Micro Preampシリーズは独立した2つのチャンネルを選択することができます。操作を行うコントロールノブは共通していますが、2つのチャンネル間でノブの操作が影響することはありません。CH/CABボタンやフットスイッチでチャンネルを切替えると、現在のノブの位置にかかわらず、前回の設定がそのままロードされます。
つまり、一度作った音は、チャンネルを切替えてノブを動かしても影響することがありません。
チャンネルを切り替えるとLEDカラーが変わるため、現在のチャンネルも一目でわかります。
Micro Preampシリーズにはスピーカーから出た音をシミュレートするスピーカーシミュレータを内蔵し、PAやモニター、オーディオインターフェイスなどに直接接続することもできます。スピーカーシミュレータのON/OFFはCH/CABボタンを長押しすると切り替わります。キャビネットシミュレータがONになっている間、LEDはゆっくりと点滅します。
アクティブ/バイパス:フットスイッチを押すことでプリアンプのアクティブとバイパスを切替えます。通常のエフェクターのように使うことができます。
チャンネル切替え:フットスイッチを押すことで2つのチャンネルを切替えます。常時ONのプリアンプとして使う際に有効です。
インプット | 1/4インチモノラルオーディオジャック(インピーダンス:1MΩ) |
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アウトプット | 1/4インチモノラルオーディオジャック(インピーダンス:100Ω) |
電源 | レギュレートされたセンターマイナスDC9Vアダプター(電池はご使用になれません) |
消費電流 | 300mA |
サイズ | 93.5mm(D)×42mm(W)×52mm(H) |
重量 | 160g |
スタッフコメント