Killamix Miniはバーチャルで144個のエンコーダーと144個のタクトスイッチ、1個のジョイスティックを持つスリムでコンパクトなUSBコントローラーです。各エンコーダーにはプッシュスイッチが内蔵され、このスイッチを押すことで瞬時に現在の設定保存とMIDIチャンネル(1~16ch)の変更が可能です。そのためパネル上の9個のエンコーダーとスイッチは、実際には それぞれ144個分(9個 x 16ch)の働きを持つことになります。
3段階の回転スピードセンサー付のエンコーダーの周囲には15個のLEDが配置され、現在か保存時の設定が表示されるためシームレスなエディットが可能。LEDを内蔵したタクトスイッチには3つの、センター自動復帰タイプのジョイスティックには2つの動作モードがそれぞれ用意され様々なソフトウェアへの自然なインターフェースを実現します。電源はUSBバスパワーによる供給。
クリックのないエンコーダーを搭載した従来の Continuous エディションと、クリック付きのエンコーダーを搭載した新製品の Detented エディションの2種類をラインナップしています。
・9個のエンコーダー、9個のスイッチ、1個のジョイスティックを持つUSB対応のコントローラー
・エンコーダーはMIDIコントロール・チェンジ#1〜#9、タクトスイッチは#10〜#18、ジョイスティックは#19〜#23(任意のコントローラー)を送信
・エンコーダーは回転のスピードを感知して3段階の(クリックごとに1/2/6の値を更新)動作スピードを自動的に選択する快適な操作性
・エンコーダーの周囲に配置されたLEDで現在と保存時の設定値を表示
・エンコーダースイッチを押してMIDIチャンネルの変更が可能(1〜9chまでは1個、10〜16chまでは2個のエンコーダースイッチを操作)現在のMIDIチャンネルはエンコーダーの上にあるLEDで表示されます。同時に変更前のMIDIチャンネルでのエンコーダーとタクトスイッチの設定がすべて保存されます。
・ジョイスティックはスプリングによるセンター自動復帰タイプでピッチベンドやモジュレーションなど任意のMIDI情報をアサイン可能。2つのモードから選択(センター値64、X左右/Y上下で2つのMIDI情報を操作、センター値は0でX右/X左/Y上/Y下で4つのMIDI情報を操作)
・タクトスイッチはLED内蔵の自照タイプで3つのモードから選択(オン:押してON=127、モーメンタリー:押してON=127/放してOFF=0、オルタネイト:押すたびにON=127とOFF=0を切替)
・パソコンで直接エディットして変更された設定値をKillamix Miniに取り込み、その設定値をアップデート可能なコントローラー・アップデートモード
・ファームウェアはSys Exでアップグレード可能
・USBバスパワーで動作
USB(Mini B 5pin) x 1 | |
MIDI送信情報 | コントロールチェンジ #1〜#23(MIDI 1〜16の各チャンネルで) |
MIDI受信情報 | コントロールチェンジ #1〜#17(MIDI 1〜16の各チャンネルで)ファームウェア・アップグレード(Sys Ex) |
電源 | USBバスパワー |
対応OS | Windows XP、Vista、Mac OSX、Linux(Kernel 2.4以降) |
外形寸法 | 幅 : 320mm 奥行き : 64mm 高さ : 46mm (ノブ、ゴム足、突起含む) |
重量 | 500g(ACアダプター含まず) |
付属品 | 日本語マニュアル、USBケーブル |
スタッフコメント