Tyso Daiko

Tyso Daikoは、デュアル12ビット・デジタル・ウェーブテーブル・ドラムボイスで、フルボルテージコントロールとアナログEQ出力経路を備えたモジュールです。

2つのボイスは独立してトリガー・出力されますが、スイープ可能なウェーブテーブルオシレーターのピッチ、エンベロープ、その他のパラメーターを共有します。1つのボイスは、低域や高域を強調できる電圧制御のアナログ・ティルトEQを通して出力され、もう1つのボイスはデジタル・ウェーブフォルダーを通して出力され、音色に徐々に複雑さを加えノイズまで到達します。

両ボイスは独立してアクセント入力に反応し、1つのボイスは「チョーク」可能です。パネル上のコントロールで、パンチ感やクリック感、スローアタックなど、追加のトランジェントを細かく調整できます。

V/Octピッチ入力を含むフルボルテージコントロールにより、Daikoは表現力豊かで幅広い音色のドラムモジュールとなり、多彩なモジュレーションの可能性を提供します。

Tyso Daikoは、オリジナルのDinkyの精神を受け継ぎつつ、コントロール性を大幅に向上させ、新機能や新ウェーブテーブルを搭載しています。

主な特徴

• 共有パラメーターを持つデュアル・ウェーブテーブル・ドラムボイス、独立出力
• 1つのボイスは完全アナログのティルトEQ経由、もう1つはデジタル・ウェーブフォルダー経由で出力
• 周波数スイープ可能なオシレーター（1V/Octトラッキング、モーフィングウェーブテーブル11種類、セルフFM機能）
• アタック／リリース・エンベロープ
• デュアルトリガー、アクセント、チョーク入力
• パネル上コントロールで追加トランジェント（パンチ、クリック、スローアタック）を調整可能
• ティルトEQ経由の外部ミックス入力
• 全パラメーターに対するボルテージコントロール
• スキフ対応、逆電圧保護

製品仕様