Echo Cinematic は、1980年代初頭にジャマイカからロンドンに渡って花開いたダブミュージックカルチャーにインスパイアされた、実用的なステレオエフェクトモジュールです。
当時はアナログテープディレイをミキシングコンソールのチャンネルストリップにパッチし、EQ処理を施したうえでFXセンド経由でフィードバックさせるという手法が一般的でした。エンジニアはEQやFXセンドをリアルタイムに操作することで、自己発振寸前のスリリングなフィードバックループと、絶えず進化するリズミカルなテクスチャーを生み出していました。
Echo Cinematic は、こうした複雑なミキサー環境を必要とせずにこのサウンド体験を実現し、さらに以下のような機能を追加して進化させています。
2系統のLFO(EQとディレイを個別にモジュレート可能)
すべてのノブ操作を同時に記録可能な30秒ノブレコーダー
任意のノブに即アサイン可能な外部CV入力 x2
これらのフィルターは、3つの異なるポイントにパッチ可能
他のシネマティックモジュールと同様に、豊かで滑らかな24ビットステレオリバーブを搭載。
消費電流 | +12V 90mA -12V 20mA 5V 0mA |
---|---|
奥行き | 35mm |
スタッフコメント