Drezno IIはLeibniz Binary Subsystemのコンポーネントで、デジタル領域で信号と電圧を包括的に操作できる8ビット信号処理デバイス・ファミリーです。Drezno IIは、アナログ・デジタル変換器(ADC)とデジタル・アナログ変換器(DAC)からなるシステムの入出力フロントエンドです。つまり、連続的なアナログ信号から0から255までのデジタル数値のストリーム(バイナリ・データ)に変換し、デジタル数値のストリームからアナログ信号に変換。これらの数値は、ゲート、クロック、リズムなどの8つのパラレル・バイナリ(2ステート、オン/オフ)信号を使って伝送されます。
Drezno II単体でも、バイナリ表現に基づくアナログ信号や電圧のウェーブシェーピングに使用できます。モジュールの半分は、完全に独立して使用することも、データ・リボン・ケーブルを通してリンクして使用することもでき、場合によってはADCとDACの間に他のLeibnizモジュールをインストールすることもできます。
Drezno IIは、2017年にリリースされたオリジナルのDreznoのアップグレードバージョンです。解像度が大幅に向上した新しいコンバーターを採用しており、ノイズフロアが低く、最低ビットまでの精度が高くなっています。ピッチ電圧の量子化にも使用できます。ポテンショメーターのレンジは、10Vpp(128半音ステップ)および20Vpp(256半音ステップ)の範囲内で半音階用に工場で校正されています。
・8ビットデジタル領域でアナログ信号を処理するユニバーサルアナログ/デジタル/アナログコンバーター
・エイリアシングのないオーディオおよびCV処理に最適
・ライプニッツ・バイナリ・サブシステムのコンポーネント
・校正された電圧レンジを持つ正確なコンバーター
・独立したADCとDAC
Drezno IIは、ライプニッツ・バイナリー・サブシステムと互換性のあるすべてのモジュールに接続できます:Lipsk, Gera, Jena, Erfurt, Poczdam, Rostock, Ostankino II, Odessa
TECHNICAL DETAILS | 12hp, 31mm deep (including the ribbon cable and bracket) Current draw: +70mA/-40mA Reverse power protection |
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