BASTL INSTRUMENT x CASPER ELECTRONICSの最強タッグで設計された”WAVER”は、実験的なミキシングテクニックと心をメルトダウンさせるようなドローンに触発された、フルアナログの”ウェーブフォールディングミキサー”および”シグナルディスラプター”です。
I/O
Waverには、複数の信号をミックスまたはモジュレートするために全部で7系統の入力があります。
出力側にはSHAPE出力とSHAPER回路の前から信号を取り出せる一般的なMIX出力があります。
すべての入力とミックスアウトはDC結合されているため、Waverはオフセット、インバート、モジュレーション、フィードバック機能を包括した強力な”CVミキサー”としても機能できます。
Mix
ミキシングステージは、3本の専用フェーダーでコントロールできるA、B、C入力、およびアッテネバーターCVコントロールを備えた2つのバイポーラVCAで構成されています。
アド、サブトラクト、ウェーブ。このインターフェイスには信号を完全に制御できますが、予期しないスイートスポットと、それらの間に現れる驚くべき関係を見つけることもできます。
Shape
ミックスされた信号はウェーブフォルダーとスクエアシェーパーによるSHAPEセクションで処理されます。
クリッピングとフォールディング操作のスレッショルドによって、Waverはサウンドの複雑な倍音を拡張し、パッチによりあらゆる方向に調整することができます。
入力される信号のダイナミクスによって、そのSHAPEの動作のバリエーションを色々と試してみてください。
インプット同士の間にレフレクションやデッドゾーンを見つけたり、様々なオシレーターを入力してまるで新しいボイスにリフレッシュしたりできます。
Break
すべてのCasper x Bastlコラボレーションと同様に、Waverはフィードバック、ディストーション、一般的な”sonic mayhem”の領域でこそ輝くモジュールです。
音をかき消してしまいたいのか、またはうなりらせたいのかどうかにかかわらず、あなたをブレークコントロールへと誘います。
あなたが望む方向に進むのか、WAVERがあなたを先導していくのか、どの方法であっても全ての音が美しく漂っていきます。
・3系統の入力ミキサー
・2系統のバイポーラVCA
・ウェーブフォルダー
・スクエアシェイパー
・パルスウィズ・モジュレーター
・シグナルクリッパーとフィードバック
・2系統出力(プリおよびポストシェーパー)
・8 HP
・本体側10ピン / ラック側16ピン(接続ケーブル付属)
・PTC ヒューズとダイオードでプロテクトされた10ピン・パワーコネクタ(付属)
・消費電力 +12V: < 130mA ; -12V: <85 mA
スタッフコメント