Stereo Field
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触れることで回路を紡ぐ、極限のカオス・シンセプロセッサー

STEREO FIELDは、皮膚の導電性を利用して直感的にコントロールする、ユニークなデスクトップ型アナログ・フィードバック・シンセサイザー/オーディオプロセッサー/CVコントローラーです。ゴールドプレートに触れることで、体そのものが回路の一部となり、予測不可能なアトナール・サウンドや過激な歪み、独特なフィルタリングを自在に生み出します。さらに、外部ステレオ音源のリアルタイム処理や、モジュラーシンセ用のカオスなCV(コントロールボルテージ)生成器としても機能します。実験的なエレクトロニックミュージックの制作、ライブパフォーマンス、ノイズやドローンサウンドの探求に最適な一台です。偶然性と身体性がもたらす、未知の音響体験をご堪能ください。

スタッフコメント

主な機能・特徴

  • アトナールなアナログ・フィードバックの生成
  • ステレオおよびクアッド(4チャンネル)でのアトナールでカオスなテクスチャの構築
  • 入力されたステレオ音声やクアッド音源をタッチ処理し、ディストーション、フィルタリング、パンニング、リズムフィードバックを適用
  • モジュラーシンセサイザー用の制御可能なカオスソースとしての機能
  • CV変調の送受信を同時に実行
  • 指や皮膚によるパッチングを用いて、入力および出力されるCVを変更しつつ、同時に入力オーディオを処理
  • 小さなジェスチャーで、大きなカオス的変化を生み出す
  • 自身がStereo Fieldに反応しつつ、同時にその結果をコントロール・形成しようと試みる、双方向的なコラボレーションの促進
  • 得られる効果:ディストーション、フィルタリング、レゾナンス、ハイパス、ローパス、フィードバック、サイン波、スクエア波、パルス幅変調、フォルマント、ホワイトノイズ、ピンクノイズ、メタリックノイズ、ステレオリズム、ウェーブフォールディング、周波数変調(FM)、振幅変調(AM)、空間的変化、パンニング、サブオクターブ、ピッチフォロイングなど(ただし、これらの多くはローファイな近似値であったり、「エフェクトの中間」のような効果、あるいは処理中の入力オーディオと同期して変化・フィードバック・パルスを繰り返す複数のエフェクトの組み合わせとして現れます)
  • 呼吸(ブレス)やテルミンのような「手をかざす」動きへの反応
  • 非常に高い周波数(人間には聞こえないレベル)から、サブオーディオ(可聴域下限以下)のノコギリ波まで、時にこれらを同時に含んだフィードバックの生成

使用方法

  • POWER(電源):付属の電源アダプターを使用して、背面パネル中央のDCジャックに接続します。インターフェース中央の下にあるLEDが点灯します。
  • STEREO (1/4”) OUTPUTS/INPUTS:背面パネルの左側に2つのステレオ出力があります。これらは、重なり合う円形のタッチプレートとして視覚化されているStereo Fieldの各回路からの出力です。背面パネルの右側には2つのステレオ入力があります。
  • QUAD (3.5mm) OUTPUTS/INPUTS:インターフェース上の最上列にある4つのジャックは、クアッド・オーディオまたはCV出力です。左側の2チャンネルは左のステレオ回路(L/R)を、右側の2チャンネルは右のステレオ回路(R/L)を出力します。Stereo Fieldの不安定でオーガニックな特性を、モジュラーシンセ用のカオスソースとして利用できます。最下列にある4つのジャックは、クアッド・オーディオまたはCV入力です。左側のチャンネルは左ステレオ回路(L/R)に、右側のチャンネルは右ステレオ回路(R/L)に入力されます。CVまたはオーディオを入力して、Stereo Fieldで処理します。
  • TOUCH PLATES(タッチプレート):Stereo Fieldを使用する際、通常は作られるはずのない回路をご自身の体を通して作ることになります。皮膚を使ったサーキット・ベンディング(回路改造)のようなものとお考えください。高周波や大音量が発生する可能性があるため、最初は音量を低く設定してください。まずは、左右に対称配置されたアナログステレオ回路であるゴールドのタッチプレートに、両手(または足、複数の指。指1本だけでは音は出ません!)を置いてみましょう。音が聞こえるはずです。もし聞こえない場合は、ボリュームとゲインを上げ、複数の指を使っていることを確認してください。皮膚の導電性は個人によって異なるため、結果に影響します。入力されたオーディオも直接「触れて」干渉することができます。つまり、オーディオ信号があなたの皮膚を通って回路の別の部分へと流れていきます。片手でのタッチパッチングは、両手(または足)の間でのパッチングよりも減衰が少なくなります。これらの平行に配置された対称の回路は、個別に、または一緒に皮膚パッチングすることができ、テクスチャ、音色、ステレオ音像において大きく異なるカオスな結果をもたらします。
  • VOLUME & GAIN:左右に2つのボリューム(外側の2つのノブ)があります。中央の2つのステレオ入力ゲインノブは、指のパッチング方法に応じて、ディストーション、ドライブ量、内部フィードバックのピッチ、モジュレーションレートを形成し、影響を与えます。回路が重なり合っている性質上、4つのノブすべてが相互に干渉し合います。
  • I/O (3.5mm) TOUCHPLATES:3.5mmジャックを介したクアッド入出力には、そこから伸びる小さなタッチプレートがあります。これら8つの長方形のタッチプレートにより、各入力/出力に直接タッチしてアクセスできます。

安全上の注意とケア

  • 自己責任で使用してください。人身や物品への損害について、一切の責任を負いません。常識的な電気の使用を怠ったことによる怪我やそれ以上の事態について、Landscapeは責任を負いかねます。
  • Stereo Fieldへの給電には、付属の電源アダプター、または9Vバッテリーアダプター以外は絶対に使用しないでください。
  • ミキサーやモジュラーシンセサイザーへの接続を推奨します。PAシステムやパワーアンプに直接接続しないでください。
  • Stereo Fieldは皮膚の接触のみで演奏してください。表面の仕上げや回路を傷つける恐れがあるため、他の金属製の物体や液体を表面に接触させないでください。
  • 発生するフィードバックは、人間の可聴域を超える場合があります。注意してください!耳の安全のため、コンプレッサー/リミッターの使用を検討してください。
  • 表面をクリーニングする際は、乾いた清潔な布で拭いてください。より念入りなクリーニングが必要な場合は、少量の消毒用アルコールを使用してください。

ヒント&コツ

  • 再現性の限界(MINIMIZING LOSS):Stereo Fieldでは、いくつかの音を大まかに再現することができます。しかし、ユーザーの関わり方、個人の皮膚の導電性、指ごとの皮膚の接触面積、コントロールノブの位置、コンデンサーの充放電、入力オーディオ、入力CVなどの変数があるため、確実な「不確実性」が存在します。言い換えれば、いくつかの結果を完全に再現することは不可能です。その演奏を録音しておくことをお勧めします。
  • ノイズ:タッチプレート楽器においてノイズは一般的な問題です。デバイスの開放的な性質上、グランドハムや無線周波数干渉(RFノイズ)が発生する可能性があります。ノイズを減らすために、9Vバッテリーアダプター(2.1mm センタープラス DCコネクター)を使用してStereo Fieldに給電することを検討してください。また、ミキサーに入る前に「グランドを浮かせる(グランドリフト)」ことができるステレオDIボックスを通すか、環境内でグランドループが発生している場合はStereo Fieldの筐体をミキサーの筐体に接地(アース)することを検討してください。電源アダプターをミキサーと同じ電源タップに差し込むことで、多少改善される場合もあります。
  • 入力オーディオ:複数のオーディオ信号がStereo Fieldに入力されている場合、指をパッチする位置に応じて、これらのオーディオソースが混ざり合い、互いに変調し合ったり遮ったりすることがあります。
  • テルミン風のアプローチ:ゴールドプレートの表面積が広いため、特定のノブ設定においてテルミンのような特性を示すことがあります。スピーカーの音量を下げ、ゲインを上げた状態で表面に手をかざす(hoverする)などして、スイートスポットを探してみてください。
  • 呼吸(ブレス):プレートに息を吹きかけることでフィードバックを活性化できます。呼吸の水分を利用して、音を部分的にコントロールし、彫刻のように形作ります。プレートに息を吹きかけた後、水分の蒸発に伴い音が減衰していくのが聞こえるでしょう。
  • その他の有機物:花(表面を下にする)や花びらを使ってフィードバック経路を作ることができます。他の有機素材を試すことはできますが、金属、水、その他の液体は絶対に使用しないでください。
  • マルチプレイヤー・パッチング:片手の指を表面に触れます。友人(または友人の輪)にも表面に触れてもらいます。お互いの手を触り合ったり叩き合ったりして、回路を閉じることで音が鳴ります。

製品仕様

サイズ25.4 x 14.6 x 3.8 cm (10" x 5.75" x 1.5")
重量0.77 kg (1 lb 11 oz)
素材アルミニウムおよびメイプル製のエンクロージャー、金メッキPCB(2mm)、プラスチック製ノブ
電源9V安定化 センタープラス(tip +)電源アダプター(100-240V AC)
ステレオ入出力1/4インチ・アンバランス・ジャック x 4
クアッド入出力3.5mmアンバランス・ミニジャック x 8
CV出力約4.2V 〜 -2.8V(手の配置や入出力ボリュームの設定により変動)

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