猫をモチーフにした奇抜なデザインでお馴染みで、多くのスタジオにて大人気のOZ-80xシリーズからヘッドフォンアンプだけを取り出しました。
OZ-80xシリーズのヘッドフォンアンプの音が巷の単体ヘッドフォンアンプの音を凌駕すると話題で、お問い合わせも多くいただいていたので、ヘッドフォンアンプとして製品化しました。
まず拘ったのが、小型化です。
音質を阻害することなく小型化するにはどうしたら良いかを徹底的に考えました。
ドライブアンプはCueBoxに搭載されているアンプと同じものを使用し、電源回路は省スペースで効率良くノイズを低減しつつ、余裕のある電流を供給する回路となっております。
※OZHPA-4の背面画像
ヘッドフォンは30Ω前後から300Ω前後までと幅広いインピーダンスを持っています。これら全てにおいて十分なダンピングファクタを持つためには、極めて低い出力インピーダンスで出力し、それを十分にドライブするアンプが必要です。
使用するヘッドフォンを選ばず、余裕のあるワイドなサウンドです。
主な違いはUltimate Headphone Ampは出力ドライブアンプがディスクリート回路でA級動作なのに対し、本機は高出力ICを使用している点です。
出力能力はどちらも十分ですので、音の明瞭感などにはほとんど違いはありません。
よりリアルで深みのあるサウンドをお求めの場合はUltimate Headphone Ampに分がありそうです。
スタジオ機器は、概してシックでかっこいいデザインに寄りがちです。
本機はプライベートスタジオでの使用を念頭に、愛着の湧く、心のこもった作品のお手伝いをしたいという願いを込めて、猫をモチーフにデザインを行いました。
電源を入れると猫の目が光ります。
入力インピーダンス | 4kΩ |
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ヘッドフォン出力インピーダンス | 2.2Ω |
入力端子 | TRSフォン |
最大入力レベル | +26dBu |
ヘッドフォン端子 | TRSフォンステレオ |
ヘッドフォン最大出力 | 1W+1W(@32Ω) |
電源電圧 | 100V(アダプタ仕様) |
付属品 | 本体/電源アダプタ/取説(保証書) |
重量 | 約700g |
寸法 | W200 H36 D100 ※OZHPA-1/OZHPA-2/OZHPA-3/OZHPA-4共通サイズ |
スタッフコメント