ヘッドフォンは小型のスピーカーのようなもので、低いものは30Ω前後、高いものは300Ω前後とヘッドフォンによって様々な異なるインピーダンスを持っています。
これらを余裕のある良い音で鳴らす為には、極めて低いインピーダンスで出力し、それをドライブするパワーを持ったドライブアンプが必要になります。
半導体メーカーが発表してきた数多の高出力ICの内部回路を解析し、今回ヘッドフォンドライブ用にoz designのオリジナルのA級動作のバッファを開発しました。いかなるヘッドフォンを使用しても、詰まり、淀みなどない余裕のあるサウンドが体感頂けます。
出力端子は、通常のTRSステレオ端子と、オプションでXLR4pinにも対応しました。
通常XLR4pinはBTLというバランス方式になりますが、oz designでは敢えてアンバランスのグランドセパレート方式のXLR4出力を採用しました。これにより、TRSステレオと大きく回路を変えることなく、Lch Rchで共用となっているグランド線がセパレートされますので干渉がありません。
※使用する上では、BTLと本機のグランドセパレート方式は特に意識する必要はありません。通常のXLR4対応のヘッドフォンでご使用いただけます。
落ち着いていて、淀みのないサウンドを象徴するように、パネルデザインは落ち着いたシックなものを目指しました。
心地よい音楽ライフにぴったりです。
入力インピーダンス | 4.5kΩ |
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ヘッドフォン出力インピーダンス | 2.2Ω |
入力端子 | TRS、XLR |
最大入力レベル | +23dBu |
ヘッドフォン端子 | TRSフォンステレオ / XLR 4pin |
ヘッドフォン最大出力 | 300mW+300mW(@32Ω) |
電源電圧 | 100V |
付属品 | 本体/電源アダプタ/取説(保証書) |
重量 | 約2kg(アダプタ仕様) |
寸法 | 260mm×230mm×70mm |
スタッフコメント