Mackie SRTシリーズは上位機種の技術をふんだんに採用しながらコストパフォーマンスに優れたプロフェショナルパワードラウドスピーカーです。最新の音響処理技術と、ハイパワー1600Wパワーアンプを採用。さらにSRT Mix ControlとSRT Connect™アプリから誰でも簡単に素早く最適なスピーカーのセットアップを行うことができます。次世代パワードラウドスピーカー、それがMackie SRTシリーズです。
今お持ちのポータブルPAシステムの買い換えを検討中の方や、修理をしてまだ使おうとしている方でこのサイトに辿り着いた皆様に朗報です。1980年代に設計され、ざらついた感じのサウンドを再生するスピーカーはもう時代遅れです。Mackie上位機種で採用している最先端の技術をふんだんに採用し、クリアで明瞭度の高いサウンドと、実績と信頼のあるMackieパワードラウドスピーカー、SRTシリーズにアップデートをご検討ください。
・汎用性に優れたラウドスピーカー
・未然にシステムのオーバーロードを回避する次世代保護回路を搭載したクラス最高峰の1600W D級パワーアンプ
・上位機種で採用している最先端のAdvanced Impulse™ DSPチューニング
・ハイパフォーマンストランスデューサーとカスタム設計のSymX™ホーンを採用し比類なきクリアなサウンドを実現
・Bluetooth®アプリでワイヤレスコントロール可能なSRT Mix Control™ 4chデジタルミキサー
・すべての機能をワイヤレスでコントロール可能な SRT Connect™ アプリ
・1台のBluetoothデバイスから2本のSRTシリーズをリンクすることができ、ワイヤレスストリーミングとコントロールが可能
・2箇所のポールマウントとフロアモニター設置可能なエンクロージャー
ADVANCED IMPULSE™ DSP モジュール
どのような技術ですか?
Mackieのフィルタリング技術は今までのMackieパワードスピーカーの技術のすべてに加え、物理の法則に果敢に挑み、全く新しい次元に到達しました。“ホーンの”鳴り”やコーンドライバーが担当する高域の“濁ったサウンド”、“耳障りなサウンド”などのスピーカーの構造に起因する音響的な問題を排除し、クリーンで明瞭度の高いサウンドを再生するためのAdvanced Impulse™ DSPモジュールを開発しました。FIRフィルタリングの利点を効果的に、より徹底的に採用したAdvanced Impulse DSPは周波数特性と再生時間差のみならず、水平方向と垂直方向の分散ゾーン全体にまたがる不要な音を排除し、同クラス他社のPAスピーカーと比べ、明らかに別次元の高品位サウンドを提供します。
どうやって実現しましたか?
スピーカーの構造に起因する音響的な問題を徹底的に測定、分析しました。システム内の各スピーカーユニットと高域ホーンが軸上、軸外、いずれにおいても発生する反射音をMackie独自の音響補正技術を使い、修正。その結果、スピーカーから再生されるサウンドは時間軸、空間軸、スピーカーの反応領域、すべてにおいてフラットな周波数特性を実現し、クリアで明瞭度の高いサウンドと高解像度で精度の高いサウンドを提供することに成功しました。さらに詳しく知りたいですか?
一般的なパワードラウドスピーカーは保護回路が動作する際に数dB音量が下がります。この保護回路はリミッターとしての頭打ち、低域成分の低下につながり、音質、音量を犠牲にすることになります。
非常に高いレベルでスピーカーが動作しているとき、まずは耳を保護しましょう。スピーカーは安心してください。Mackieが独自に開発をしたTRANSPARENT SYSTEMが音声信号を分析し、全体の出力を低下させることなくマルチバンドコンプレッションとリミッターを介し、スピーカー保護のみならず、音声信号を最適にチューニングを施します。
SRT Connect™アプリをインストールしたiOS とAndroid®デバイスからすべての機能をワイヤレスでコントロールすることができ、さらに2本のスピーカーを同時に制御することができます。レベル、EQ、メーター、設定など瞬時にアクセスができます。さらに設定データも保存できるため次回のライブで瞬時にシステムセットアップが可能です。
2本目のSRTシリーズとリンクをした場合、1台のBluetoothデバイスから2本のスピーカーをコントロールすることができます。別のBluetoothデバイスを用意したり交換する必要はございません。
シンプルなステレオ音源再生の場合、Bluetoothデバイスからワイヤレスストリーミングを楽しむことができます。スマートホンにお気に入りの音楽を入れておきましょう。
・信頼性の高い安定動作設計の1600W D級パワーアンプ
・スピード感のある低域を再生するカスタム設計のスピーカーユニット
・フルレンジスピーカーの低域の負荷を軽減し明瞭度の高いサウンドを実現
・軽量設計、可搬性に優れながらも“戦車級に頑丈な”設計
・周波数特性: 33Hz - 200Hz
・最大音圧レベル: 133 dB
用途にあわせたボイシングプリセット
Flat - 深みのある低域と全体的にバランスの取りやすいフラットなモード
Deep - ダンスミュージック、ラップ、DJ、EDMに最適な低域拡張モード
Punch - バンドサウンドやロックミュージックに最適なスピード感とパワー感のあるモード
最適なサウンドシステムを構築
・自由に設定可能な可変クロスオーバーネットワーク(80Hz~160Hz)
・位相反転スイッチ
・ON/OFF可能なフロントLED
・フルレンジ出力をステレオかサミングモノか選択可能なスイッチ
・可変可能なレベルコントロール(-6dBU ~ +6dBU)
音質と音のバランスに影響を与えることないリミッターと保護回路
・リアルタイムでアンプを監視および保護するTransparent Systemプロセッシングモジュール
・リミッターが最大限にかかっても影響を受けない音質とバランス
・入力信号を常に監視するインプットリミッターを採用し、最適な温度管理を実現しアンプ回路を保護
・電源が不安定な会場でも安定した駆動を確保するパワーファクターコレクションテクノロジーを搭載したユニバーサル電源(100-240VAC)
豊富な入出力
・XLR入力×2
・フルレンジXLR出力×2
・ハイパスXLR出力×2
汎用性の高いオプション
・フルレンジスピーカーマウント用ポールカップ(M20)
音響特性 | 周波数特性(-10 dB):33 Hz – 200 Hz (Deep HPM) 35 Hz – 200 Hz (Flat HPM) 38 Hz – 200 Hz (Punch HPM) 周波数特性(-3 dB):35 Hz – 160 Hz (Deep HPM) 41 Hz – 160 Hz (Flat HPM) 46 Hz – 160 Hz (Punch HPM) 最大SPLピーク:133 dB |
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トランスデューサー | 低域ドライバー:18 in / 457 mm w/フェライト |
アンプ | システム定格出力:1600W Peak パワーアンプ[低域] 定格出力:1600W Peak THD:<1% 冷却:対流式 動作方式:クラスD |
システムプロセッシング | 位相 Normal / Invert ハイパスモード SR Flat, SR Deep, SR Punch, Variable |
入力 / 出力 | 入力タイプ:XLRメス × 2 (ステレオ L/R) 入力インピーダンス:20 kΩ バランス 10 kΩ アンバランス FULL RANGE出力:XLRオスバランス × 2 (入力パラレル - モノラル) FULL RANGEインピーダンス:300Ω バランス HIGH PASS出力:XLRオスバランス × 2 HIGH PASSインピーダンス:300Ω バランス メインコントロール:ロータリーノブ |
電源 | 着脱可能電源コード:100 - 240 VAC, 50 - 60 Hz, 110W ACコネクター:3-PIN IEC 250 VAC, 10Aオス 電源タイプ:スイッチモード |
保護機能 | 入力保護:リミッター(RMS, Peak) 電源, アンプ温度保護, 強制冷却 ディスプレイLED:フロントパワー |
構造 | 基本設計:長方形 エンクロージャー材質:15mm ポプラ合板 エンクロージャー仕上げ:黒色ポリウレア グリル材質:11ゲージ ASTM A36 スチール グリル仕上げ:パウダーコーティング ハンドル:側面に2つ ディスプレイLED:前面 電源ON 背面 ハイパスモード, SIG/CLIP 動作温度:0 - 40℃ |
寸法・重量 | 高さ:592 mm 横幅:584 mm 奥行き:686 mm 重量:33.8 kg |
スタッフコメント