LYDシリーズは、Bass Extension(低域調整)、Sound Balance(チルト・フィルター)、Position(スピーカーを設置するポジションによって生じる周波数特性偏差の補正EQフィルター)といった高度なDSP機能を搭載し、再生環境により適したモニター・パフォーマンスを提供します。
LYD7は開放型ポールピース型のダブル・ネオジム・マグネット方式を採用し、大口径ヴォイスコイルでマグネットを囲むことで、極めて正確なドライバー・コントロールを可能にしました。低質量のアルミニウム・ヴォイスコイルとワイヤーを採用することで、高速で卓越したトランジエント・レスポンスを実現しています。
強度、質量、ダンピングの理想的なバランスを確保するために、Dynaudioのトレードマークとも言えるマグネシウム・シリケート・ポリマー(MSP)素材でダイアフラムとダストキャップを一体型に成型しています。
LYDシリーズは、市場の同クラス製品とは一線を画す音質とパフォーマンスを提供し、ドライバーの大きさに関わらず全モデル共通した均一のサウンド・キャラクターに仕上げられているため、異なるサイズを組み合わせて、用途に合ったサイズのモニター・セットアップを柔軟に構築することが可能です。
Dynaudioのプロフェッショナルモニターの最新ラインナップであるLYDは、パワーと正確さへの新しい視点を提供します。LYDは、プロデューサーやミュージシャンのニアフィールド・モニターへ、小音量でも正確なモニタリングを提供します。パワフルで96 kHz/24 bitのシグナルパスを持った最先端のClass-Dアンプと、新開発のソフトドーム・ツィーターとトレードマークのMSPウーファーは正確なモニタリングを実現します。
また、的確に設計されたDSP技術により、10 Hzの低域再生周波数の伸長や、設置位置、サウンド・バランスなどの最適化を可能にし、どんな環境でもより良いモニタリングを可能にします。
◇主な特徴
・7インチ・ウーファー搭載ニアフィールド・モニター
・最大音圧(1 m, pair):109 dB
・クロスオーバー周波数:4300 Hz
・周波数特性:45 Hz~22 kHz
・バスレフ型
・HF 50 W/LF 50 Wバイアンプ設計/Class-Dアンプ内蔵
・寸法:186 x 320 x 296 mm
・重量:8 kg
・メイド・イン・デンマーク
周波数特性 | 45 Hz~22 kHz |
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最大SPL 1m、ペア、short term IECシグナル | 109 dB |
キャビネット方式 | バスレフ |
クロスオーバー周波数 | 4300 Hz |
ツイーター | 28 mmソフトドーム |
ウーファー | 7インチ |
コネクション | XLRバランス/RCAアンバランス |
寸法(W x H x D) | 186 x 320 x 296 mm |
重量 | 8 kg |
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