世の中の多くのモニターコントローラーに搭載されるトークバックシステム。
それらはコントローラー自体が高価なので、手軽に導入できるわけではありませんでした。
また、楽器演奏においてブースからの音をトークバックしようと思ったら、別途マイクを立てたりも現場では良く行われるそうです。
もっと手軽に、そしてアダプタなどの配線の煩雑さもない形でトークバックを構築できるツールとして開発されました。
内部のトリマーでゲイン調整可能
裏蓋を開けて内部のトリマーをプラスドライバーで調整すると+30dB(min)~+50dB(max)の範囲でゲインを調整する事が出来ます。
ただ、通常出荷時の状態(+30dB)でお使いいただけますし、ADCのゲインで調整することでもレベルは変更できますので、無理に本機で調整する必要はありません。
LatchとMomentaryのスイッチを搭載
筐押している間だけ音が出力するMomentaryスイッチに加えて、押す度にOnとOffが切り替わるLatchスイッチも搭載しました。
やり取りが長くなりそうな場合にはLatchボタンを押した方がストレスなく会話を行えます。
Ext inで外部スイッチで制御も可能
出力XLR端子の隣に3.5mmミニプラグを搭載しました。
例えば、mini - TSフォンケーブルを使用して、Boss FS-5Uなどに接続する事で外部スイッチで本機をOn Offすることが可能です。
※ただし、外部スイッチを接続中は本機の赤いOn LEDインジケーターは常に消灯します。
花火が彩る星の街
星の街に花火が打ち上げられています。
薄暗いスタジオに一片の灯が彩を与えます。
スタッフコメント