Radial X-Ampは、録音済みのギタートラックをアンプやエフェクトに戻し、好みのサウンドに仕上げることができる500シリーズ・モジュールです。Reamping®の利点は数多くあります。レコーディングの際、ギタリストは演奏に集中すればいいのです。具体的なサウンドや最適なマイクの配置は、後から調整すればよいのです。このため、何時間にも及ぶような繰り返しが不要になると同時に、プロデューサーは制作の進展に合わせてトラックのキャラクターを調整することができます。
X-Ampの使用方法は、「プラグ・アンド・プレイ」で簡単に行えます。500シリーズのリアパネルにあるXLRバランス・ラインレベル入力からX-Ampに接続する設計になっています。最高の忠実度を確保するため、100%ディスクリートのクラスA回路を採用しています。録音された信号はX-Ampによってアンバランスされ、バッファリングされた後、トランスで絶縁された2つのHi-Zギターレベル出力に送られます。また、グランドループによるハムやバズを除去するためのグランドリフトを装備しています。独立したレベルコントロールにより、各アンプへのドライブ量を調整し、最適なトーンを得ることができます。万が一、片方のアンプの位相がずれてしまった場合でも、180°を押せばすぐに両アンプが同相になります。
X-Ampでドライトラックをレコーディングする
ギターをWorkhorseラックのOmniportに接続し、フロントパネルの¼インチ出力からギターアンプに信号を送り、Workhorse背面のXLR出力コネクタからドライギター信号をお気に入りのDAWに送り、将来的にリアンプすることができます
X-Ampを使ったリアンプ
500シリーズラックのXLRインプットを使用して、録音済みのクリーン(ドライ)トラックをX-Ampに送ります。Out-1とOut-2からの信号をギターアンプに送ります。マイクを当てて、録音してください。
X-Ampをディストロとして使用する
ギターをWorkhorseのOmniportに接続します。ギター・シグナルは、アウト1とアウト2を使用して、最大15メートル離れた2台のアンプに送ることができます。
・500シリーズラック用に設計されたアクティブリアンプ
・100%ディスクリート・クラスAエレクトロニクスによる最高の音質
・トランスフォーマー絶縁により、ハムやバズを排除
・アクセスしやすいフロントパネル・ジャックとコントロール
Specifications | Audio circuit type:Class-A discrete, transformer coupled Frequency response: 20Hz~20kHz (adjusted for guitar signals -5dB@20kHz) w 100K Ω load Total harmonic distortion:<0.002% @ 0dBu (20Hz~20kHz) Intermodulation Distortion:<0.04% @ 0dBu input Input Impedance:XLR: 1.2k Ohms Output Impedance:XLR: 600 Ohms Noise: -114dB below 0dBu Maximum Input:+26dBu Voltage Gain: XLR to XLR: 0dB ±0.5dB | Omniport to XLR: -3dB ±0.5dB | XLR to 1/4": -0.6dB ±0.5dB Current Draw: 40mA, ±16VDC |
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Features | 180° polarity reverse, Ground lift, OmniPort Input Connectors:XLR Output Connectors:XLR, 1/4" Extras: OmniPort configured as Hi-Z guitar input |
General | Size (L x W x D):Standard 500 series rack format Shipping weight:1.5lbs (0.7kg) Conditions:For use in dry locations only between 5°C and 40°C |
スタッフコメント