API5500で採用されているイコライザー回路は一世を風靡した往年のAPI550イコライザーに由来します。API550はレコーディングコンソールのイコライザーモジュールとして設計されていますので、入力仕様はアンバランスでした。ミキシングコンソールのデザインは小型タイプが主流になりつつあり、ミキシングモジュールのままでは実際の運用にあたって不都合な点が多いという問題がありました。これらの制限を打破するためにAPI5500は開発されたのです。
バランス入力、ハードワイヤータイプのバイパス機能、ノイズレスミュート仕様の内蔵型電源、各種レンジコントロールの採用によって、近年重視されるマスタリングワークに最適なツールに仕上がっています。
| 伝統のAPI550Bイコライザーデザインを踏襲 | |
| ゲインステップを変更できる2レンジのゲイン切換スイッチ | |
| 550Bや550D、または550Mとしても機能を搭載 | |
| ハイ&ローセクションにピーク/シェルビングスイッチを搭載 | |
| ハードワイヤーバイパス機能 | |
| XLRコネクタによるバランス入出力対応 | |
| 1/4"フォンジャックによるアンバランス入力対応 | |
| EQ IN/OUTスイッチ |
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