イコライジング回路には、Pultec系でよく知られるインダクタ回路を使用し、シルキーでナチュラルなサウンドが特徴です。
後段の真空管回路は、oz designならではのオリジナリティ溢れる回路構成となっております。真空管は6DJ8を採用し、倍音豊かな艶やかさの中にクリアな存在感のあるサウンドとなっています。
EQサウンドの決め手となるインダクタにはSowter製を採用
インダクタEQですから、サウンドの決め手となるのはインダクタとなりますが、手巻きのモノからメーカー製のものまで様々テストした結果、Sowterのインダクタを採用しました。
サウンドを聞いた瞬間にこれだと感じる柔らかく音楽的な深みのあるインダクタです。
Input TransはJensen、Output TransはLundahlを採用
サウンドテストを重ねた結果、InputにはJensenをOutputにはLundahlを採用しました。
Output Drive Ampを切り替え可能にして幅広いサウンドメイクを可能に
一般的な真空管のカソードフォロワを使用したNormalモードに加えて、スーパーカソードフォロワを使用したSuperモードを切り替える事が可能です。
Superは歪率が少し改善し、透明感のあるサウンドです。
出力の倍音をコントロールするSaturation機能
The Qは倍音豊かな真空管回路ですが、真空管の倍音とは質感の異なるトランス由来の倍音をコントロールするSaturation機能を搭載しました。
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