Pro VLAコンプレッサーは、20年以上にわたり世界中のスタジオで愛され続けている、ARTを代表するロングセラー・モデルです。知る人ぞ知る「隠れた名機」として、海外のエフェクター専門誌『Tape Op』からも「同価格帯において史上最高のコンプレッサーの一つ」と絶賛されました。その確かな実力と伝統は、最新のPro VLA IIIにも脈々と受け継がれています。
歴代モデルと同様、独立した2チャンネル、またはステレオ・リンクで使用可能なオプチカル(光学式)回路を採用。個別のトラックを滑らかに整えることから、ミックス全体を音楽的に心地よくまとめることまで、自在なダイナミクスをコントロールします。固定入力・可変スレッショルド設計を採用し、本物の12AT7真空管による温かみのある本格的なサウンドです。
新しいIIIでは、新たに「Voice」スイッチを搭載。音源に合わせて、温かみのある真空管(Tube)回路と、クリーンなソリッドステート(Solid State)回路を選べるようになりました。また、レシオ設定を1.25:1まで拡張し、マスタリング時に求められる繊細なコンプレッションにも対応。ヘッドルームの拡大|ノイズフロアの低減、さらにステレオ・リンク時のチャンネル対称性も向上しました。
Pro VLA IIIは、可変式のスレッショルド|アタック|リリース|アウトプット・コントロールに加え、各チャンネル独立したバイパス・スイッチを装備。〈入力レベル|出力レベル|ゲイン・リダクション〉を同時に確認できるメーターも備えています。リア・パネルにはバランスXLRと¼インチの入力|出力を搭載し、+4 dBuと-10 dBVの動作レベルを切り替えられます。
コンプレッションはスタジオにおける最も強力なツールの一つです。フル・アナログ回路と本物の真空管サウンドを備えたPro VLA IIIが、あなたのミックスをさらなる高みへと導きます。
| 入力インピーダンス | 10 kΩ (バランス / アンバランス) |
|---|---|
| 最大入力レベル | +20 dBu (+4 dBuモード時) / +10 dBV (-10 dBVモード時) |
| 最大出力レベル | 最大 +20 dB |
| 周波数特性 | 10 Hz ~ 50 kHz (+0 / -1 dB) |
| THD | < 0.005% (ソリッドステート) |
| EIN | -99 dBu (+4 dBu, A特性) / -107 dBu (-10 dBV, A特性) |
| 電源仕様 | 100〜240V 50Hz/60Hz 25W (リアIEC端子) |
| 外形寸法 | 234D × 483W × 89H mm |
| 重量 | 4.76 kg |
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