D510r専用のD510MXミキサーモジュールは、右端のコントロール部を取り外し、搭載することで10chのアナログサミングミキサーとなります。(搭載時のスロット数は8スロットになります。)
D510rとオプションのD510mxミキサーモジュールを組み合わせることで、システムを強力な10x2アナログサミングミキサーへと変貌させます。Harrison D510r 500シリーズラックの2つのスロットに統合できるよう設計されたD510mxは、スロット9と10の2つのアナログ入力に加え、残りの8つの500シリーズモジュールスロットからステレオミックスダウンを柔軟に作成できます。各チャンネルにはレベルとパンのコントロール、そして「ブレンド」機能付きの独立した2つのヘッドフォン出力が備わっており、Harrisonアナログサミングがもたらす定評ある重厚感と「3D」の奥行き感を制作に活かすと同時に、ヘッドフォンモニタリング機能も強化します。
D510dante オーディオインターフェイスカードと組み合わせて使用すると、デュアルヘッドフォン出力は、直接アナログ出力またはDAWリターンなどのDanteネットワーク上の接続された任意のデバイスからモニターミックスを作成できます。
ほぼ無限の構成が可能なHarrison D510 ラックとD510mx ミキサーモジュールを組み合わせることで、わずか3Uに収められた非常に強力な8チャンネルトラッキングシステムを構築できます。
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