Telefunken TDA-1は、クラシックな回路でありながらモダンな最高品質のコンポーネントによって、ナチュラルなトーンでありながらリッチなキャラクターを与えることのできる新しいアクティブFETデザインのダイレクトボックスです。
TDAの回路はクリーンで高いヘッドルームに加えて、暖かい飽和感とのバランスを完全に保つ高品質トランスとクラスA FETサーキットを採用しています。
デザインの中心は英国製OEP/Carnhillによるカスタム出力トランスです。
サーキットボードはより安全で信頼性を高める為に100%手作業で組み立てられます。全ての回路トレースは製品寿命と伝導率を最大限高められるよう金メッキが施されています。
周波数レスポンスは±2dB、20 Hz - 70kHzの範囲内で、歪みやノイズを極限まで抑えることができます。
全てのユニットは1つ1つ手作業で調整されており、可能な限り歪みにくいよう調整されています。
高インピーダンスによってパッシブピックアップへの付加を軽減することができます。細部に拘り1つ1つのパーツにも注意を払い選定したことにより高品質なダイレクトボックスが実現しました。
回路はアルミニウムを押し出して象られた非常に頑丈な筐体に収納されています。
壊れにくく、ツアーでの持ち運びにも充分耐えうる設計です。
-15dBのパッドスイッチとグラウンドリフトスイッチが搭載されています。
TDAは+48Vファンタム電源から給電され、電源投入時はLEDが点等します。
一部のダイレクトボックスは無菌でクリーンなゲインを提供することに重点を置いているものもありますが、それはしばしばインストゥルメントの魂やキャラクターを欠乏させてしまう原因になることがあります。
逆にもう一方で過度にキャラクター付けをするダイレクトボックスでは、ローエンドが誇大強調され高域では歪みを生んでしまいずんぐりとした醜いサウンドになってしまうことがあります。
TELEFUNKENのアクティブDI TDA-1、TDA-2ではこれらのダイレクトボックスにおける一般的な落とし穴を回避し、新しいDIのスタンダードとして優れた音質と高い信頼性を実現します。
チャンネル | 1ch |
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トランス | Custom-Wound OEP/Carnhill |
周波数レスポンス | 20 Hz - 70 kHz、 ± 2 dB |
ノイズ | -116 dBV |
Input Impedance | > 1 MΩ |
Output Impedance | > 100 kΩ |
電源 | +48 VDC Phantom Power |
消費電流 | 3.8 mA |
重量 | 459 g |
サイズ | 100 mm L x 100 mm W x 50 mm H |
最大入力 | +1 dBV (no pad)、 +17 dBV (with pad) |
入力端子 | 1/4” Jack |
出力端子 | XLR Output、 1/4” Thru |
その他 | ・英国製OEP/カーンヒルトランス搭載 ・クラスAディスクリートFET回路 ・+48Vファンタム電源駆動 ・-15dBパッドスイッチ搭載 ・グラウンド・リフト・スイッチ搭載 ・押し出しアルミニウム筐体 ・100%スルーホール実装によるコンポーネント類 ・Amphenol製コネクタ採用 ・WIMA及びニチコン製キャパシタ採用 ・1% 1/4W 金属膜抵抗器採用 |
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