真空管ならではの温かみと艶やかさのあるサウンド。
OZ-21010では音声信号回路を真空管とトランジスタ、電源回路をフルディスクリートで構成しております。
インプットにはルンダールのトランスを採用しました。
OZ-21010の増幅を行う真空管部12AX7, 12AU7の2本を使っています。トランジスタよりも歴史の深い真空管ですが、今でもその人気は衰えません。デジタルは言うまでもなく、ICやトランジスタでも決してそのサウンドは得られません。OZ-1100のデモ音源と聴き比べて頂けるとそれぞれの良さがよく伝わるかと思います。
真空管でサウンドのキャラクターを作り、トランジスタにより強力に出力します。これにより重くて大きな真空管の出力トランスを取っ払い、高精度に出力しています。適材適所が実現できたと思っています。
GAINは20dB~60dBの5dBステップの9段階ロータリースイッチ仕様。また、ドラム等大音量ソースにも対応する為PAD(-10dB)も搭載しました。48Vファンタム電源はディスクリート構成により安定的な電源を供給します。必要に応じてHPFで余分なノイズを軽減し、クリアな録音も可能となります。
GAIN | 20dB~60dB(9段階5dBステップロータリースイッチ仕様) |
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入力インピーダンス | 1kΩ |
出力インピーダンス | 100Ω以下 |
周波数特性 | 20Hz-60kHz ±2dB |
ひずみ率(THD+N) | 0.01以下 (1k / +13dBu) |
SN比 | 89dB(Signal:1V基準 IHF-A) |
入力端子 | XLR |
出力端子 | XLR |
電源電圧 | 100V(アダプタ接続) |
付属品 | 本体/アダプタ/取説(保証書) |
重量 | 3.2kg |
寸法 | 483mm×44mm×260mm |
スタッフコメント