OZ-3360ではヘッドアンプ回路と出力ドライブ回路をフルディスクリートで構成しております。
マイクインプットにはルンダールのトランスを搭載。
ヘッドアンプはOZ-1100と同じオリジナルのディスクリートオペアンプを採用。臨場感があり、曇りの無い自然なサウンドはOZ-1100でも高く評価されています。コンプをOFFにすると純粋に高品位なマイクプリアンプとしてご利用頂けます。
コンプの動作方式は色々とあり、そのサウンドは大きく異なります。本機はLA-2Aなどに代表されるオプチカルデバイスを使用したコンプレッサー方式です。
VCA ICを使ったものやFETによるものに比べオプチカルの特徴はなんと言っても掛かりの自然さです。多少深くかかっていてもコンプの嫌な潰れた感じはありません。
同じオプチカルでもコンプの制御方法によってもそのサウンドは様々です。
OZ-3360は、アタックとリリースを音楽的に最適化して固定し、Sidechain Filterを薄く掛けてあるのでアタックを損なうことなくまとわり付くコンプ感を付加出来ます。
GAIN | 16dB~56dB |
---|---|
RATIO | 4段階ロータリースイッチ(1:1.2 / 1:2 / 1:4 / 1:8) |
MAKE UP | 0dB~10dB(2dB Step 5段階ロータリー) |
入力インピーダンス | 600Ω |
出力インピーダンス | 100Ω以下 |
周波数特性 | 10Hz-100kHz ±0.5dB |
ひずみ率(THD+N) | 0.005%以下 (1k / +13dBu) |
SN比 | 92dB(Signal:1V基準 IHF-A) |
入力端子 | XLR(バランス) |
出力端子 | XLR(バランス) |
電源電圧 | 100V(アダプタ接続) ※電源オプションあり |
付属品 | 本体/専用アダプタ/取説(保証書) |
重量 | 約3kg |
寸法 | 483mm×44mm×260mm |
スタッフコメント