SurferEQ 2

ピッチトラッキングを可能にした変幻自在なEQプラグイン！シンセサイザーのフィルタは、楽器の音色を維持するためにピッチを追従させることができます。それに対して、サウンドイコライザーは常に一定の帯域しか調整できませんでした。 通常のEQは、広帯域の音色調整や部屋鳴りの補正には効果的ですが、メロディが変わる際のボーカルや楽器の音色を維持することに関しては得意ではありません。

SuferEQ 2は、モノフォニックの楽器やボーカルのピッチの変動に追従し、それらの周波数帯域を楽曲に合わせてリアルタイムに適応させることが可能です。また、演奏する音に応じて倍音の自然なバランスを維持し、最適な音色を作り上げます。
主な特徴・画期的なピッチトラッキング機能
・独自の非対称/変幻自在なEQアルゴリズム
・革新的なハーモニックフィルター
・外部からのピッチ制御を可能にするサイドチェーンインプット
・スペクトルゲート(同位相/逆位相)
・革新的なEQインストゥルメント・モードを含む3つのMIDIコントロール・モード
・ゼロ・レイテンシー・モード
・スペクトラム・アナライザーとスペクトラル・レベルメーター
・Undo/Redo (元に戻す/やり直し)
・64ビットの内部処理
SurferEQ 2の注目機能
・" SURF ON "
SurferEQ 2の7つのバンドは「SURFモード」を搭載しています。 このモードでは、楽器やボーカルのピッチの変動に追従し、それらの周波数帯域が自動で調整されます。また、MIDIノートを用いてピッチを制御することも可能であり、更にEQの帯域をキーボードから入力することもできるため、独自の音色を持つ楽器を形成することができます。

・独自のフィルター・アルゴリズム
SurferEQ 2のフィルター・アルゴリズムを開発するにあたって、音のサイズやエネルギー、トランジェントを維持するために様々な努力を重ねてきました。(何といっても前例となるようなEQが無いのです！)まるでアナログのようなこの非対称フィルターは、いかなる状況においても自然な響きを保ち続けます。ハイパス・フィルター、ローパス・フィルター、シェルビング・フィルター、そしてピーク・フィルターに加えて、4つのモードを有する独自の”ハーモニック・フィルター”を生み出しました。このフィルターは、たった1つのバンドを用いて、楽器の倍音列全てをコントロールすることが可能です。

・優れたピッチ検出
リアルタイムピッチ検出アルゴリズムにおいて最も苦戦したことは、処理過程におけるアルゴリズムの性能を下げることなく、倍音のエラーを減らすことでした。その様なエラーのない正確なピッチ検出エンジンの研究と開発に1年以上を費やしました。