T-RackS 5 SE ダウンロード版

製品概要T-RackS 5 SE は、ミキシングやマスタリングに必要なモジュールを厳選して搭載した、即戦力のT-RackS 5です。頻繁に使用されるクセの無いアナログ / デジタルのモデリング・プロセッサーで構成されており、T-RackSシリーズをはじめて導入される場合でも、安心してご利用いただけるでしょう。

T-RackS 5 SE に含まれるモジュール・Tape Echo
・Black 76 Limiting Amplifier
・White 2A Leveling Amplifier
・Vintage Tube Compressor/Limiter Model 670
・De-esser
・Classic T-RackS Compressor
・Classic T-RackS Multi-band Limiter
・Classic T-RackS Clipper
・Classic T-RackS Equalizer
・CSR Room Reverb

T-RackS 5の個々のモジュールは、単体のエフェクトとして（シングル・プラグインとして）プラグインできます。また、スタンドアローン起動時やプラグイン・スイートとして使用した場合、T-RackSシェル内で最大16個のモジュールをシリアル/パラレル接続し、個々のモジュールの順番を変えたり、オン/オフを切り替えたりすることも可能です。

進化したミックス & マスタリング・モジュラー・システムT-RackSシリーズは、1999年にいち早くアナログ・マスタリング機器の回路をモデリングしたソフトウェアとしてリリースされ、以降、多くのコンポーザー、プロデューサー、エンジニアに選ばれてきました。初心者からプロフェッショナルまで、アナログ機器のフィール、粘り、暖かさ、滑らかさを感じさせる音楽的なサウンドは、現在も高い評価を得ています。

T-RackS 5は、T-RackS 4からのメジャー・バージョンアップを経て、計44種類のモジュール、192kHz、32-bit浮動小数点セッション対応の新エンジン、16個のプロセッサーをシリアル/パラレル接続できるスイート、ラウドネス、VUなど放送、ストリーミング用のマスター制作に対応したメーター、表示サイズ可変の新しいインターフェース、CD作成のためのアルバム・アセンブリー・セクション（T-RackS 5以上で使用可能）など、すべてが刷新されています。

T-RackS 5は、ドラム、ベース、キーボード、ギター、ボーカルなど各トラックのトリートメント、マスタリングから、配信、CD作成用マスターの書き出しまで、音楽制作過程のすべてで使えるミックス & マスタリング・モジュラー・システムです。

トップ・エンジニアによるシグニチャー・プリセットT-RackS 5では、新しいモジュール、機能だけでなく、世界のトップ・エンジニアによるシグニチャー・プリセットもご利用いただけます。T-RackSの各モジュールのモデルとなった実機を知り尽くしたエンジニアのでノウハウ、T-RackSならではの仕様を活かしたプリセットは、ミックス、マスター時に大きな手助けとなるでしょう。

シグニチャー・プリセットは、今後も追加されていく予定です。IKウェブサイトをブックマークするか、ニュースレターを購読して、最新情報をご確認下さい。

シグニチャー・プリセットの詳細、エンジニアについてはこちらをご確認ください。

シグニチャー・プリセットは、T-RackS 5 Custom Shop、T-RackS 5、T-RackS 5 SE、T-RackS 5 Deluxe、T-RackS 5 MAXを登録、オーサライズした方に、ユーザーエリアにて無償で提供されます。

製品の主な特徴・ベーシックな10 種類のモジュール
・スタンドアローン、スイート/シングル・プラグイン（Audio Units、VST2、VST3、AAX）として使用可能
・Custom Shopを通して簡単に追加モジュールを購入
・16個のモジュールをシリアル/パラレル接続できるT-RackSシェル
・スタンドアローン使用時はARC 3の音場補正と統合して使用可能
・すべてのプロセッサーは独立したプラグインとして利用可能
・64-bit対応
・高品質なオーディオ処理のための高精度オーバーサンプリング
・SCC™技術とIK独自のDSM™ 技術により実機をリアルに再現
・効率的なワークフローを可能にする柔軟なスイートのレイアウト