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R44Cの高出力バージョン/編曲の場合や元祖R44のサウンドをより広いダイナミック幅で応用したい時にぴったりの1台です



・    R44Cと同じリボン、変圧器、甘いサウンド
・    シンプルかつエレガントなブラック、シルバー基調の外観
・    80年以上もスタジオで愛されてきた伝説的特徴
・    奥深く豊かなサウンド—暖かい高音と厚みのある低音
・    「Xモーター」モードでダイナミック幅6dB増

コストパフォーマンスの高いオリジナル
ハリウッド映画のサウンドトラックの柔らかいブラス音から、まろやかで色っぽいジャズボーカル、またはクラシックロックレコードの大きなドラムサウンドに― ひょっとしたらあなたのお気に入りのアルバムの録音に、44リボンマイクが使われているかもしれません。RC 44は80年以上もスタジオで愛用され、その奥深さは歴史のみならず、特徴的なサウンドにもあります。1976年にRCAのマイク部門が閉鎖した後、AEAはリボンマイクの修繕作業を初めました。それから、1998年にはRCA 44のパーツを100%生産するまでに至り、結果的には、このクラシックマイクのオリジナルバージョンの生産に達しました。このサウンドは強力な近接効果によって厚みのある低音から、豊かな中音域、そして楽器のエッジを削るようにユニークな高音など、全音域にわたって特徴があります。美しく、ナチュラルなサウンドを再現するこのマイクは、特に精密に調律されたスタジオにおいて、その並外れた音質再現の信頼性を発揮します。

このCE(Cost Effective=コストパフォーマンスの高い)モデルはR44Cと完璧に同じ音を再現します。マイクロフォンの外殻をシンプルに加工することで製造面でのコストを抑え、44Cのようなゴージャスのフィニッシュまでは求めてないユーザーのための経済的な44モデルのソリューションとしてこのCEは開発されました。

AEA社は、40年間のリボンマイク業界での経験を通して、RCA44が何故まだ世界的なスタジオで現在も愛用され続けているのか、様々な見識を得る事ができました。1930年代に開発された44マイクは、当時のレコーディング業界に大革命をもたらした1台でした。その頃は、エンジニアはソロアーティストからオーケストラまで僅か1台または2台のマイクで録音していた時代であって、スタジオマイクには、色々な場面で応用ができ、なおかつ最高の音質を発揮できる能力が求められていました。RCJ 44がもたらした集音範囲の広さ、信頼性、そして音に対しての忠実性などの面においての技術向上は、放送、録音、映画、拡声装置など幅広い範囲で業界の新基準となりました。

テープレコーディングが主流となった時代で、リボンマイクは時代遅れとなってしまいましたが、Capitol Records(キャピトル・・レコード)やWarner(ワーナー)など数々のスタジオは、所有していた44マイクを使用し続けました。後のデジタル革命を経て、44の需要はかつてないものとなっています。AEAのR44として生まれ変わったこのマイクは、Bruce Swedien(ブルース・スウェーディアン)、Kevin Bacon(ケヴィン・ベーコン)、Shawn Murphy(ショーン·マーフィ)、John Kurlander(ジョン・クランダー)など数々の有名エンジニア、プロデューサーの愛用機器であり、また最新のハリウッド映画に使われる音楽の数々は、制作段階でAEA 44を起用していることがよくあります。

R44マイクロフォン・ファミリー
AEA R44シリーズは全て、その確かな本物の音を共有し、1936-38 RCA 44BXの雰囲気と外観を引き継いでいます。R44シリーズマイクは細部までこだわってデザインされ、使用されているパーツは原型のRCA 44と取り替えができるほど、オリジナルに対して忠実に再現された手製のレプリカです。さらにRCA用に開発されたリボン素材まで採用しています。生産されていた20年間、常に改良が行われてきたオリジナルの44マイクの技術仕様を研究した末、AEAは、マイクの軽量化とハム感度に優れたRCAのイギリス式エンジニアリングデザインを採用することにしました。R44Cは、新品のRCA 44の出力に並ぶ、又は超えるように設計され、この忠実に再現されたレプリカは、従来のRCJに施されていた亜鉛のフィニッシュ(腐食しやすい素材であったため)を凌駕するブロンズ製のインベストメント鋳造が施された外殻、手磨きのマウントホルダー、そしてクロスコーティングAccusound Silver Studio Proケーブルなどの特徴を持っています。R44CXは、R44Cの高出力バージョンとなっており、編曲の場合など、元祖44のサウンドをより広いダイナミック幅で応用したい時に、ぴったりの1台となっています。またコストパフォーマンスの高いR44CEは、R44Cと同じリボン、変圧器、甘いサウンドを持ちながらも、よりシンプルで低コストの外観フィニッシュを特徴としています。このモディフィケーションは、ワンピースのマウントと、スチール製の外殻にサテンニッケルの上塗りが施され、star-quad仕様のXLR出力ケーブルを採用しています。そして最後に、R44CXEは、R44CEの高出力版で、経済的な塗装が施されたR44CXをも勝る高出力性を持つマイクとなっています。



R44シリーズは、全てRCA 44と同じパッシブマイクであり、ヘッドルームに関してはアクティブマイクより活躍の場が幅広いものとなっています。