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Series 80ミキシングデスクを進化させたクラシックなスタイルのインライン8バスアナログコンソール/32チャンネル

Trident 88は今や伝説として語りつがれるSeries 80ミキシングデスクを進化させた、クラシックなスタイルのインライン8バスアナログコンソールです。
製造性を念頭に設計された88コンソールは、使いやすさと信頼性をベースとし巧みに構成されています。
88コンソールはパーソナルユース、商業スタジオや施設などの現代のハイエンドニーズに応える16、24、32および40チャンネルの各構成でラインナップされています。
伝統的なTridentデスクのルーティングとフィーリングと共に、現代における機能性、ワークフロー、パフォーマンスの観点でアップデートがなされています。例えば、500フォーマットのようなアウトボードプロセッサーやマイクプリとの統合は、専用の切り替え可能な入力によって簡単かつエレガントに提供されます。これにより、チャンネルプリアンプ回路をバイパスし、外部信号ソースをチャンネルイコライザーにダイレクトに挿入することもできます。
高い精度のイコライゼーションはもちろん、チャンネル、モニター、エフェクトリターン、グループセクションは常に利用でき、柔軟なワークフローをもたらすとともに、88コンソールがTridentであることを証明しています。
カスタマイズの面で88コンソールは、VUメーター、トランスフォーマーI/O、オートメーション、短過重、40入力までにも及ぶチャンネル構成などのオプションも用意されています。
88コンソールの各部には強力な利点となる機能が配備されていますが、それらを踏まえても最も重要な点はそのサウンドです。
多様多種のレコーディング手法が存在する中で、ボードが強くプッシュされ大きく聞こえる能力をコンソールに求める声と期待は今日において、常に介在しています。88コンソールは27dBのヘッドルームによりサウンドを強く押しだす設計が為されています。これはかつてのSeries 80コンソールの特徴でもあり、88コンソールもまた、その伝統を受け継いでいます。
結論:Trident 88コンソールは素晴らしいサウンドトラックを作るそのツールとして、考えられる全てを念頭に誕生しました。



フルモジュラーデザイン
Trident 88は頑丈で信頼を得られるコンソールにすべく、ゼロから設計されました。製造性と恒久使用を想定したメンテナンス性を両立する努力の結晶です。88コンソールは1本のドライバーで修理できるように設計されています。
マザーボードはシャーシから隔離し、構造上のストレスからの更なる保護を確保すためにゴム製のスタンドで緩衝し、またチャンネルは数分程度の作業で入れ替えることができ、仮にチャンネルモジュールが取り外されている状態でもコンソールが機能するようになっています。
• フェーダー、チャンネル、グループ、マスターセクションは個別に抜き出すことが可能。
• 背面リアパネルの接続端子の抜き出しが可能



スプリット/インラインコンソール
Split / Inlineコンソールを効果的に使用すると、ステレオバスへの入力が倍になります。これは今日現存するレコーディングコンソールの一般的な構成を踏襲しています。Tridentはそれを更に進化させ、同じくメインチャンネルEQと交換することができるモニターパスにEQを使いました。
• チャンネル毎に2つの入力系統 – ライン / モニター –
• 4バンド帯域可変EQ、モニターTilt EQへ切り替え可能
• 各チャンネルプリアンプもしくはEQに有効な2系統のインサート
• 8つのAux:6モノと2ステレオ
• 27dBのヘッドルーム

マイクロフォンプリアンプ
ディスクリートクラスAプリアンプが88に採用されたことは Series 80コンソールプリアンプからの出発点です。これは標準の88コンソールが高品質なプリアンプを与えられていることに加え、オプションとして各チャンネルにはLundahlインプットトランスフォーマーを追加することも可能としています。
• ディスクリートクラスA
• 65dBゲイン
• オプションとしてLundahlトランスを追加できるバランスインプット
• フルバイパスインサート
• インプットリバーススイッチ
• Mic / Lineスイッチ
• ファンタムパワースイッチ



コンソールEQ
成功を収めたSeries 80コンソールのレコーディングコンソールを拡張することは必然でした。高く評価されている80B EQを採用し、80C EQでそれを更に改良できたことは当時において大きな前進でした。80C EQは80Bの素晴らしいサウンドをすべて採り入れ、更にコントロールしやすいものとなっています。80C EQを88の中核とすることは考える余地のない選択でした。88に EQを追加することは、より用途の広いアナログ・レコーディング・コンソールとしての進歩に向けたファーストステップです。88コンソールの入力の大部分にEQを配置し、より多くのアナログコントロールへ容易にアクセスできるようになっています。
• ハイとローのシェルビング
• ロー/ハイミッド ピーキング
• 帯域可変4バンド、ブースト/カット +/-15dB
• 50Hz ハイパスフィルター
• インサート プリ/ポストEQ
• モニターイン:Tilt EQ
• グループFXリターン:12kHzと80Hzのシェルビング
• グループモニターリターン:12kHzと80Hzのシェルビング

マスターセクション
ワークフローを持続させることができる操作性と高い作業効率の両立こそがアナログ・レコーディング・コンソールの中核であると考えられます。
ミックスのセットアップと効率的な工程で、実作業時間を短縮させることができるでしょう。
88コンソールは最大限のコントロールとルーティングオプションを手元で制御できるようデザインされています。
よりクリエイティブなアプローチを、スピーディにもたらすことができるでしょう。
• 8つのサブグループ
• 3つのモニターコントロール
• ハイとローのEQを搭載した8つのモニターリターン
• 6モノ2ステレオの8つのAUX
• ハイとローのEQを搭載した8つのステレオFXリターン
• ステレオFXリターンにアサイン可能な8つのステレオAUXリターン
• 1/8インチインプット
• 選択可能な1kもしくは10kのオシレータ内蔵


インプットセクションの特徴 マイクとラインの切り分けられたゲインコントロール
各チャンネルにおいてのマイク、ラインレベルを個別に設定可能

インプットリバーススイッチ
チャンネルインプットをモニターセクションへ切り替えます

メーターセレクトスイッチ
ダイレクトアウト、またはモニターリターンのシグナルをメーターに表示します

マイクプリ
フル・ディスクリート・クラスAマイクプリを標準搭載しており、オプションで必要数に応じた数のLundhalトランスフォーマーが追加可能(コンソール注文時に承ります)。更にプリアンプにはフルバイパスポストフェーダーインサートポイントがあり、500シリーズやアウトボードのコレクションを組み込むことができます。

EQ
4バンドの帯域可変可能なTrident EQがこのコンソールの中核となっています。すべてのチャンネルに搭載されたフル機能のEQだけではなく、モニターセクションにはTilt EQも設けられています。更にフルEQをインプットパスからモニターパスへの切り替えも可能で、EQには独自のインサートも設けられています。プリアンプと同様に、EQパスにも他のアウトボードのEQインサートも行え、バイパスもしくは併用した使用も可能です。
マスター&Auxセクションの特徴 マスターセクション
マスターセクションにはそれぞれSoloスイッチが設けられた8つのAUXを特徴としています。
レベル調整付きAFL / PFLマスター。 メインスピーカーへの出力に加えて、それぞれレベルコントロールとオン/オフスイッチを備えた2つのALTモニターも搭載。
Mono Aux 1と2、およびAux 7/8経由のステレオによる簡単なスタジオプレイバック。モニターセクションでは2つの独立したステレオ信号をレベルとミュートでマスターセクションに直接戻すことができます。
またはトップマウントの1/8インチTRS入力でスマートフォンなどのモバイルデバイスを使って入力にも対応。
トークバックコントロールを使用して、Aux、グループ、またはスタジオにオンボードのトークバックマイクまたは外部マイクのどちらかを介したトークバックも可能です。

モニターセクション
Trident 88はスプリットインラインコンソールです。 従って、トラッキングとミキシングの際に各チャンネルの入力を切り替えることができ、ワークフローがより簡単になります。
それに加えて、すべてのモニター入力には独自のTilt EQがあります。これによりチャンネルごとに2つの別々の入力が設けられており、どちらにも多用途のEQを備えているのです。

Auxセクション
Trident 88はすべてのチャンネルでアクセス可能なプリまたはポストフェードを選択できる8つのAUXセンドを備えており、AUX 1 / 2、7 / 8はモニターセクションに送ることができます。 AUX 5/6と7/8はどちらもステレオで、それぞれにPANコントロールが設けられています。
仕様◼︎インプットインピーダンス
マイクロフォン:>2k Ω
ライン:>10kΩ

◼︎アウトプットインピーダンス
Left/Right, Monitor O/P, Group and Auxes:<60Ω
その他のアウトプット:<100Ω

◼︎周波数特性
マイクインプット - ミックスアウトプット:<+0, -0.3dB 20Hz-80KHz @ 6-40 dBゲイン
ラインインプット - ミックスアウトプット:<0, -0.3dB 20Hz to 60KHz @ 0 dBゲイン

◼︎歪み率(T.H.D + N)@+15dBuアウトプット
アウトプットへのXLRマイクインプット (-20dBu input):<0.005%
アウトプットへのラインインプット:<0.003%
アウトプットへのMonitor/Tape Returnインプット:<0.003%

◼︎ノイズ
Mic EIN (20-20KHz, 150Ω source, 60dB gain):<-128.5 dBu
Residual Bus Noise (Output fader at min):<-95 dBu
Bus Noise (40 inputs continually assigned):<-81 dBu
Bus Noise (24 inputs routed equiv. to 64 Inputs):<-77 dBu

◼︎クロストーク
チャンネルクロストーク<-90dB (@20KHz)
            <-110dB (@1KHz)
チャンネルフェーダーミュート:<-95dB (20Hz to 20KHz)
Monitor/Tape Return ミュート:<-85dB (20Hz to 20KHz)
Mix/Busアサイン:<-80dB (20Hz to 20KHz)
Aux to Aux:<-80dB (20Hz to 20KHz)

◼︎最大入力
マイク(XLR)インプット (at min gain):+17dBu
マイク(1/4")インプット(at min gain) +42dBu
ライン(at min gain):+42dBu
チャンネルインサートリターン:+22dBu
アウトプットインサートリターン:+28dBu

◼︎最大出力
Mix, Group, Aux, Monitor アウトプット:+26.5dBu (600Ω)
Insert Send, Studio, Alt Outputs:+22dBu (2KΩ)

◼︎位相
Mic Input to Direct Out +17o to -8o ..... 20Hz to 20Khz
Mic In to Mix Output +25o to -17o ..... 20Hz to 20Khz
Line In to Mix Output +25o to -20o ..... 20Hz to 20Khz
Monitor/Tape Return to Mix Output +15o to -20o ..... 20Hz to 20Khz

◼︎寸法
32 Channel:W 53.370" (135.559cm) / D 36.679" (93.164cm) / H 13.481"(34.241cm)
Module幅:W 1.25" (3.175cm)