Delta CEP A は先進的なサウンドで定評のある Radikal Technologies の技術をコンパクトなサイズに詰め込んだ「小さなモジュラー・システム」とも言えるパラフォニック・セミモジュラー・シンセサイザーです。 アナログでは不可能な超強力な表現力を誇るデジタル・オシレーター、デジタルもアナログも選べる鋭い切れ味のフィルター、最高レベルの音質を誇るエフェクトをはじめとした9種類のセクションで構成されています。 複雑なパッチングをしなくても使用できるセミモジュラー構造なので、モジュラーシンセを始めたいクリエイターのためのスターター・モデルとしても最適です。
Delta CEP A 最大の特徴とも言えるスナップ・ショットと INTERPOLATOR によるサウンド・モーフィングは無限の可能性を提供します。 Delta CEP A は新たな音作りの可能性を追求するシンセサイザー・フリークが熱狂する1台です。
用途で選べる2つのバージョン
Delta CEP A Module は1台の超ハイスペック・シンセボイス・モジュールとして使用できるユーロラック・モジュール・バージョンです。各社から発売されている別売りのユーロラック・モジュラーシンセ用の電源付きケースへマウントして電源を供給します。
Delta CEP A を1台のスタンドアローン・シンセサイザーとして使用したい場合は Desktop バージョンがおすすめです。
Video
特徴
Delta CEP A は先進的なサウンドで定評のある Radikal Technologies の技術をコンパクトなサイズに詰め込んだ「小さなモジュラー・システム」とも言えるシンセサイザーです。 アナログでは不可能な超強力な表現力を誇るデジタル・オシレーター、デジタルもアナログも選べる鋭い切れ味のフィルター、最高レベルの音質を誇るエフェクトをはじめとした9種類のセクションで構成されています。 複雑なパッチングをしなくても使用できるセミモジュラー構造なので、モジュラーシンセを始めたいクリエイターのためのスターター・モデルとしても最適です。 ★セミモジュラー ◎パッチングをしなくても使用できる 多種多様な機能を持つモジュールをパッチケーブルで接続して使用するのがモジュラーシンセです。Delta CEP A はモジュラーシンセと同様、機能ごとに9種類のセクションに分かれていますが、予め本体内部でシンセサイザーとして繋がっているので、パネル上で各セクションをパッチングしなくてもそのまま使用することができる"セミモジュラー"シンセです。更に一歩進んだ音作りがしたくなったら、パッチケーブルを使用してパネル上のパッチ・ポイントを接続してオリジナルのサウンドを作成できます。カジュアルな使い方も、マニアックな使い方も、どちらの使い方でも楽しめるのがセミモジュラー・シンセです。
★パラフォニック ◎和音を演奏できる 単音のみ発音可能な"モノフォニック"が多いセミモジュラー・シンセ。Delta CEP A は和音を演奏できる"パラフォニック"モードも搭載しており、活躍できる場面が圧倒的に広いのが特徴です。 モノシンセの様にベースやリードなどの単音だけでなく、ストリングス、パッド・サウンド、コード・フレーズなど幅広い表現力を持ちます。 "複数の音階に対し1つのフィルターが用意されている"というモノシンセにもポリシンセにも無い特徴は、使い方次第でパラフォニックならではのフレーズを生み出すことができる強みと言えます。
★1台のシンセサイザーとして ◎MIDI で簡単に使える MIDI ケーブルで他のシンセサイザーやキーボードと接続するだけ。Delta CEP A は手軽に使えるスーパーサブとしてすぐに使用することができます。
★ユーロラック・モジュールとして ◎システムを大幅にアップグレード Delta CEP A はユーロラック・フォーマットに対応したユーロラック・モジュールでもあります。ケースから外してあなたのユーロラック・システムへ即座に組み込む事も可能。 シンセボイス・モジュールとして、あるいは圧倒的なコストパフォーマンスを誇る多機能モジュールとして、システムのレベルを数ランクもアップグレードしてくれるでしょう。
個性的な特徴を持つ9種類のセクション
Delta CEP A を構成する9種類のセクションは、どれもシンセサイザーに欠かす事のできない機能です。 しかしながらシンセサイザーとして動作させるための「必要最低限」というレベルではない個性的な特徴を、すべてのセクションが持っています。 ★INTERPOLATOR
Delta CEP A の最大の特徴とも言えるのがこの INTERPOLATOR セクションです。Delta CEP A はそれぞれ最大8つのスナップショットを持つ40のサウンド・プログラムを保存できます。スナップショットとは1つのサウンドの設定を保存したもので、Delta CEP A は1つのサウンド・プログラム = 8つのサウンドをモーフィングさせるという、シンセサイザーの世界では非常にユニークな特徴を持っています。
INTERPOLATOR セクションはアイデア次第で無限の可能性を提供する強力な機能です。滑らかに別のサウンドへと変化するアトモスフィア・パッド、次々と表情を変えるリードサウンド、誰も聞いたことのないような不思議なサウンド・エフェクト、8つのスナップショットへドラムやパーカッション・サウンドを用意すれば変幻自在のリズムループを作成する事も可能です。Delta CEP A この無限のサウンドメイクの可能性をあなたに提供します。
★MIDI2CV
キーボードやシーケンサー、コンピューターなど MIDI 出力を持つデバイスで Delta CEP A をコントロールするためのインターフェース・セクションです。入力した MIDI 情報を Delta CEP A や他のモジュラーシンセをコントロールするための CV/Gate 信号へ変換します。このセクションで変換されたピッチ CV、ゲート、クロックなどの信号は、Delta CEP A の各セクションへ内部接続されているので、音階を演奏するシンセサイザーとして使用する場合はパッチングをする必要はありません。実験的なアイデアを試す場合や、他のモジュールと組み合わせて使用したい場合などは、これらの信号を使用して接続したパラメーターを MIDI コントロールする事ができます。