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ネットワークでの接続も可能、新たなスピーカーの理想形

■概要

HEDD Type 05は、超高精細なサウンド表現が可能です。それゆえ、様々な場面で活躍する画期的なスピーカーです。 卓越したソニックパフォーマンスを持ち、デジタル接続との相性が非常に良く、キャビネットサイズはコンパクトです。 移動放送設備、レコーディングスタジオやホームスタジオ、マルチチャンネルのセットアップ、そしてVoIPカンファレンス の用途にベストな選択と言えます。

2ウェイ方式スピーカーは、新設計の直径5.5インチ(152mm)ウーハーと、最新の超高解像度AMTツイーター (HEDD AMT)で構成され、44Hz~50kHzの周波数帯域を安定的かつ正確に表現します。

Type 05は、すべてのSeries ONEスタジオモニターと同様に、独自のモジュラー式・入力カードシステムのHEDD Bridge が装備されています。スタンダードなXLRやRCAコネクターはもとより、フリーカードスロットにオプションのAES3/EBU、 USB2他、Audio-over-IP (AES67 / Dante & Ravenna) モジュールを取り付け多様なデジタル・信号を読み取り可能です。

Made in Germany

製品特徴:
エアーモーショントランスフォーマー by クラウス・ハインツ

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スピーカーを造る方法についての多くの考えのうち、オスカー・ハイルの(1908–1994)Air Motion Transformer(AMT)は、空気を動かす方法において他に類がありません。スピーカーの歴史では、多くの異なる変換器デザインが出現しました。

それら全ては、ダイアフラムの動く速度が1:1の比率で空気を動かすピストンのようなダイアフラムを特徴とします。 我々がエレクトトロ・スタティック及びマグネティック・スピーカー、リボン、ボイスコイルベースのドーム及びコーンスピーカーまたは同じような派生デザインについて話すかどうかにかかわらず、これら全ては上記のデザイン・アプローチに他なりません。

異なるデザインは、ドイツ人でアメリカの物理学者オスカー・ハイルが全く新しい考えに基いて、折りたたまれた弾性を持ったダイヤフラムを提案する1960年代初期までは存在しませんでした。アコーディオン状に折り曲げられたダイアフラムが磁界内に置かれ、そのダイアフラムに仕込まれた導体に信号電流が流れると、隣り合ったプリーツ同士が吸引および反発を行い、その谷間の空気を放出または吸入するという動作原理に基づいています。

この方式の第一の特徴は、通常のユニットがダイアフラムに接した空気を1:1の比率でドライブするのに対し、アコーディオン状のプリーツによって圧縮された空気が3~5:1の比率で外気をドライブするエアモーション変換動作にあります。それはピストンモーションで空気を直接ドライブする、といったいわゆる一般的な形態による振動板というものは存在せず、したがってそれに起因する伝達ロスや歪みも発生しません。
しかし何よりもハイルドライバーのメリットは、圧縮伸張動作を行うダイアフラムによって、空気の動作スピードが何倍にも加速されることがあげられます。それはちょうどホーンと同じように空気負荷がよくかかることを意味し、立ち上がりおよび立ち下りの時間は大幅に短縮されます。結果ふつうのダイレクトラジエーターでは決して得られない、圧倒的なダイナミック・トランジェントが実現されることとなります。

1990年代初期に、クラウス・ハインツは彼がコンパクトで、信頼性が高く、優れた音質のツィーターを造るためにAMTを使ったというハイルの考えに興味をそそられました。ハインツは、後にベルリンでハイルの発明に基づくスピーカーを製造する会社であるADAM Audio社を創立しました。ハインツによってデザインされたX-ARTツイーターは、彼がADAM Audio社に在籍している間、 HiFiとスタジオ・モニター市場で広く称賛され、徐々にスピーカーのラウンドスケープとして革命をもたらしました。

今日、HEDD (Heinz Electrodynamic Designs)は、AMTの開発を更に一歩進化させました。 HEDDのスタジオ・モニターにおけるAMTは、特別なウェーブガイドにより従来より低いクロスオーバー周波数を実現し、より強い磁場は歪、及びインターモジュレーション低下させます。そして、それは2ウェイ・スタジオ・モニター(例えばHEDDのタイプ05とタイプ07)のミッドレンジを形づくるために非常に重要です。

AoIP – 多チャンネル・ハイレゾオーディオの明るい将来

あなたは、AoIPについて耳にしたかもしれません – 今日の音声産業でますます重要になっている語です。 AoIPの省略形『IP』は『インターネット・プロトコル』の省略です。そして、ネットワークの向こうにデータを送るのに用いられるプロトコルを意味します。 コンピュータ・ネットワークとデータ通信装置(IP音声コーデックと携帯電話のような)は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)またはワイド・エリア・ネットワーク(WAN)で2台の装置の間に個々にデータパケットを送ることによって、パケット交換を利用します。 広く既知でもある、『ボイスオーバーIP』という語(VoIP)は、圧縮した声にテレコミュニケーションまたはインターネット・サービス(Skypeのような)が信頼するサービス・データパケットを送るのに用いられるテクノロジーを指します。

IPベースの電話システムの必要条件は、今日存在するAoIPオプションの多くの開発につながりました。 VoIPのゴールは、音声データをIPネットワークを通じてリアルタイムに通話相手に送信し、相手から受信した音声データをスピーカーやイヤフォンで再生することにより、電話のような双方向の音声通話を実現することです。しかしプロ・オーディオと放送アプリケーションの必要条件はかなり異なります: 完全な信号スライド、非常に低いレイテンシー、多チャンネルと安定したネットワーク・パフォーマンスは、非常に重要です。 ギガビットのようなネットワーク技術の進展で前述の必要条件は今日では完全に現実となりました。 柔軟性と効率の今までに例のないレベルを必須として、AoIPが音声配布の将来を基本的に変化させます。

製品仕様
周波数特性45Hz ‒ 50kHz (クロスオーバー: 2400Hz)
High (±4dB 20kHz) 及び Low (±4dB 50Hz) シェルフコントロール
アンプパワー2 x 50W ICEpower® amps デンマーク製 (Max. SPL: 103dB)
入力XLR & RCA 入力
オプション入力HEDDブリッジ モジュラー入力カード-システム デジタル接続用 (USB2, AES3,Dante / AES67)
エンクロージャー硬質-ユニボディータイプキャビネット 最新マット・ブラック ラバー仕上げ
入力及びツィーターゲインポテンショメーター(-10dB ‒ +6dB / ±4dB)
High (±4dB 20kHz) 及び Low (±4dB 50Hz)
電源ユニバーサル電源(85V‒265V)
寸法W: 180mm x H: 308mm x D: 228mm
重量6.7kg